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自分に自信がないと起こること
自分に自信を持つということは、決して簡単なことではありません。しかし、まったく自信がないまま過ごすと、心身に大きな負荷がかかってしまいます。
- 自立した行動がとれない…誰かに依存しがち
- 大切なことを決めるとき、決定権を他者に渡しがちになる
- 常に不安が付きまとい、心が疲れ切ってしまう
- 挙動不審な態度が目立つなど
自信がないと、周囲の人に負担をかけてしまうことがあるので、注意しましょう。
『自分に自信がない人』の共通点5選
自分に自信がない人には、以下のような共通点がみられやすいです。
1.人目を気にしすぎてしまう
周囲の人の視線を過剰に気にする人は、自分に自信がないことが多いです。
- 複数人でこちらを見て話していると、悪口を言われているような気が留守
- 自分の外見に自信がなく、誰かからか見られているとおかしな部分があるに違いないと思いやすい
- 自分の仕事に自信が持てないため、発言や質問はしないなど
周囲の人の目を集めたくないという思いが強すぎて、猫背になって下をうつむき続けていると、かえって周囲の視線を集めやすくなってしまいます。
2.周囲の人に流されやすい
周囲の人の意見に流されやすいのも、自分に自信がない人に見られる特徴の一種です。
- 高圧的な人や権力を持っている人の意見に、すぐ乗っかる
- 求められている可能性が高い意見に、すぐ同意する
- 「~の方がいいのでは?」というアドバイスを、鵜呑みにして受け入れるなど
自分の意見や考えはあるけれど、絶対に正しいという確信がないので、周囲の人の意見に乗っかることが非常に多いで傾向があります。
3.発言に自信がない場合、声が小さくなりやすい
自分の意見を言うことそのものに抵抗を感じている人は、なにか発表するときに声が小さくなりやすいです。声が小さいだけでなく発音も危うい場面があるので、周囲の人をいら立たせてしまうことがあります。
4.視野が狭く、選択肢の幅がない
自分に自信がない人は、視野そのものが狭く、選択肢の幅がないことも少なくありません。いくつかのパターンでしか物事を判断できず、そのどれもが自分に対してマイナスに働くものばかりになりがちです。選択肢の幅がないため、考えがすぐに行き詰ってしまいます。
5.思い込みが激しく、失敗することを過度に恐れる面がある
自分に自信がない人は、思い込みが激しく失敗を過度に恐れる面があります。
- 小さなミスですぐクビになってしまうのではないかと、常に震えている
- 小さな注意や指導を、クビになる最終警告として受け取り、縮みあがってしまう
- ちょっとからかわれただけで、自分はいじめの対象なのだと被害者妄想が大きく働くなど
周囲の人が意図していない部分で自信がない人は縮んでしまうので、接し方に戸惑ってしまうかもしれません。
自信を持つために重要なこと
自分に自信を持つために重要なことは、以下のことが挙げられます。
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 自分の特技を見つけ、磨き上げる
- 注意や指導を批判と受け取らず、前向きにとらえる思考回路を形成する
- 周囲の人から文句や陰口を言われても、気にしないよう努める
- 自分なりのストレス発散方法を見つけ、気分がアップするものを作る
成功体験の積み重ねは、できるだけ毎日行いましょう。小さなことの積み重ねなので、「忘れ物をしない」「仕事の分からないところをすぐに聞く」など、取り組みやすく成功率が高いものを目標に掲げるのがおすすめです。
まとめ
自分に自信がない人には、共通点があることが多いです。自信を持つためのきっかけも紹介しているので、取り組みやすいものにチャレンジして自己肯定感アップ!