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ゴキブリが潜伏しやすい場所には、特徴がある!
1匹いると100匹いるといわれる、害虫の代表格ともいえるゴキブリ。どんな場所でも生きていける生命力の高さが特徴ですが、ゴキブリは身を潜めやすい場所にたくさん潜伏していることがあります。
ゴキブリが出やすい部屋には、共通する特徴があるので、どのようなものがある確認してみましょう。
『ゴキブリが出やすい部屋』の特徴4つ!
ゴキブリが出やすい部屋には、以下のような特徴があります。自分の家や部屋が当てはまっていないか、要チェックです。
1.食べもの類がそのまま放置されている
食べ物類がそのまま放置されている部屋は、ゴキブリの餌になるものが豊富なので、自然とゴキブリが集まってきます。
- 食べてそのまま放置した食材
- お菓子の袋など、食べカスが付着しているもの
- 残飯や腐ったものが放置されている場所
ゴキブリはほかの生命体のように傷んだものを食べて体調不良になるということがなく、傷んでいようと腐っていようと食べ物さえあれば生きていけます。
2.隠れ家になる場所がある
ゴキブリが身をひそめることができる空間が多い場所は、ゴキブリがコロニーを作る恐れがあります。
- 開けっ放しのカバンがたくさんある
- 段ボールや新聞紙など、温かくて身を隠すものが多い
- 物と物の隙間のちょっとした空間がある
- まとめて出していないゴミ袋がたくさんある
- 開封していない段ボールがあるなど
ゴキブリの体は平べったいので、ちょっとした空間さえあれば潜伏可能なのです。
3.隙間が空いている
ゴキブリは、侵入可能な場所を見つけると、すぐに侵入します。
- 開けっ放しの窓
- ドアや窓の隙間
- 配達の箱が少し空いていたなど
人間が気が付かないような小さな隙間から、ゴキブリは侵入してきます。運転停止中の換気扇やエアコンからも、侵入してくることがあるので、しっかりと対策を立てておきましょう。
4.湿度が高く、掃除の頻度が低い
ゴキブリは、湿度が高くてムシムシしている空間を好みます。そのため、締め切っている部屋の出現頻度は高めです。また、掃除をサボりがちて、髪の毛やほこりが多い空間も好みます。
ゴキブリを除去する方法とは
ゴキブリを除去する方法は、以下のものがあります。
- ゴキブリを見つける都度、殺虫剤などで除去する
- ゴキブリ除去用の毒餌を設置しておく
- 専門業者に駆除依頼をする
ゴキブリを除去し、死体をそのままにしてしまうのは危険です。ゴキブリは、それまで仲間だったゴキブリの死体を、戸惑いなく食べて生きる糧にするからです。ゴキブリを除去したら、死んだものはきれいに拭き取って捨てましょう。
まとめ
ゴキブリが出やすい部屋には、共通する特徴があります。どのような特徴があるのかを把握し、自分の居住空間に当てはまる部分がある場合は、できるだけ早く室内環境を改善しましょう。