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貴重品、おくべきではない場所に収納していませんか?
貴重品は、どんな家にもあります。しっかりとしたセキュリティの元で管理していなければ、空き巣被害に遭ったときにスリに貴重品を盗まれてしまうかもしれません。大切な貴重品を奪われないためにも、ダメな保管場所とおすすめの保管方法を知っておきましょう。
貴重品を置いてはいけない『絶対ダメな場所』3選!
貴重品を置いてはいけない場所は、どこが当てはまるのでしょうか?
1.窓などの侵入口に近い場所にある、家具の中
空き巣は、侵入して5分以内の場所にあるものを物色しやすい傾向があります。そのため、窓やドアに近い場所にある家具に貴重品を収納しておくのは危険です。
- 棚の中
- 本の間
- 箱の中
- 押し入れや納戸の中
- 靴箱の中など
多少わかりづらい場所に収納していたとしても、逃走経路が確保できている場所であれば入念にチェックすることが可能!ドアや窓の近くに置いてある家具の中には、大切なものを収納しないよう注意しましょう。
2.見つける手間がかかない場所
5分以内の場所ではない場所であっても、見つける手間がかからない場所に貴重品を収納しておくのはNGです。
- カーペットの裏側
- 神棚や仏壇に供えておく
- テーブルの上に出しっぱなし
- カバンの中など
めくるだけ、覗くだけで見つけられる場所に貴重品を置いてしまうと、窃盗に遭うリスクが一気に高くなります。空き巣以外にも、知り合いから狙われてしまう可能性も捨てきれません。犯罪に手を出してしまった人だけでなく、被害に遭った人も心に深い傷を負ってしまいます。
3.野外
野外は空き巣犯が狙わないだろうと思っているかもしれませんが、時間を気にせず物色できる場所なので、貴重品を置いておくのには不向きです。
- 鉢植えの下や中
- 外に設置している倉庫の中
- 使っておらず、野外に放置している家具の中
- 使っていない犬小屋の周辺など
一見意表を突いた場所だと思うかもしれませんが、家を留守にしている時間であれば昼間でも窃盗犯が調べてしまう恐れがある場所なので、貴重品の管理をすべき場所ではありません。
貴重品を収納するおすすめの保管方法
貴重品を管理するのにおすすめの方法は、以下のものがあります。実施しやすいものにチャレンジしてみましょう。
- 金庫の設置…据え置きタイプを設置すると、窃盗被害に遭いにくい
- 金融機関の貸金庫を利用する…自宅よりもセキュリティが強固で、災害にも強い
大切なものは、金庫で保管するのが一番です。ショルダー式の金庫も販売されていますが、持ち運びしやすい反面窃盗犯からも狙われやすいデメリットもあります。
いろいろな種類の金庫が発売されているので、それぞれの金庫にどのような個性があり、使用時にどのようなメリットとデメリットがあるのかを確認して購入に踏み切りましょう。
まとめ
貴重品を収納する場所は、出入り口になる可能性がある場所から5分以上かかる場所で保管しましょう。すぐに持ち出されないような工夫を施して、貴重品をしっかりと保管してくださいね。