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全部の野菜、洗っていませんか?
野菜を使う前、どんな種類の野菜も時間をかけて洗っていませんか?実は野菜の中には、洗わずに使えるものがあります。洗うことによって養分がどんどん逃げてしまう野菜もあり、家事の時短にもつながるので、洗う必要がない野菜をチェックしておきましょう。
実は洗う必要がない『4つの食材』
洗わずに使用できる野菜とは、どのようなものがあるのでしょうか?
1.皮をむいて使う野菜
皮をむいて使う野菜は、以下のような種類があります。
- 玉ねぎ
- 大根
- 人参
- にんにく
キレイに皮を除去できる野菜は、基本的に洗わずに使用できます。じゃがいもやサツマイモのように、皮をむくと泥が付着するものはしっかりと泥を洗い流して調理しましょう。
2.もやし
もやしは、袋から出してそのまま調理可能な野菜です。袋詰めする段階でしっかりと洗浄されているため、鮮度が高いうちは洗わずに調理できます。購入して数日たっているものは、洗って使用しましょう。
また、もやしには水溶性ビタミンが含まれているため、水に浸している時間が長くなると栄養が水の中に逃げてしまいます。養分を逃さず食べるためにも、水洗いするときは手短に行うのがおすすめです。
3.トウモロコシ
トウモロコシは、皮が何枚も重なっているため、洗わずに食べられます。皮の部分には農薬が付着していることがありますが、実は守られているのでそのまま調理可能!とはいっても、虫がいる場合は、安心して食べるためにもしっかりと水洗いしましょう。
4.キノコ類
キノコ類は水が付着すると劣化しやすくなるので、できるだけ水洗いはしないまま使用するようにしましょう。使う直前に、使う分だけサッと水洗いするのであれば、劣化を防ぎやすくなりますよ。木くずなどの汚れが気になるのであれば、使う直前にサッと水洗いしましょう。
野菜を洗う理由とは
野菜を洗う理由は、以下のものが挙げられます。
- 付着している農薬の除去
- 虫の除去、洗い流し
- 虫の糞の除去
- 土を洗い流す
- 微生物など、目に見えない菌の除去
野菜をきれいに洗うことで、安心度がかなりアップする人が多いのではないでしょうか?目には見えない農薬など体に害があるものは、洗う以外に除去する方法がないので、野菜は積極的に洗う人が多いです。
洗う必要がある野菜は、しっかりと汚れを除去するために水洗いしましょう。しかし、水溶性ビタミンを多く含んでいる野菜は、洗いすぎると栄養まで一緒に洗い流してしまいます。野菜の栄養を洗い流さないためにも、過剰に野菜を洗うのはNG!
野菜の栄養を損なわないためにも、サッと手早く水洗いするのがおすすめです。
まとめ
野菜の中には、水洗いせずに調理することができる種類のものがあります。野菜の個性を十分に把握し、洗うべきかどうかを見極めましょう!