子どもに早寝早起きを身に付けさせるコツ4選!規則正しい生活を送らせるためには

幸せそうな家族

近年、スマホやゲームなどの普及でついつい夜更かししてしまう子どもが増えつつあります。この記事では、子どもに早寝早起きを身に付けさせるコツを紹介します。

近年、スマホやゲームなどの普及でついつい夜更かししてしまう子どもが増えつつあります。もちろん、夜更かしさせることは子供の成長に好ましくありません。規則正しい生活を過ごさせるためにも早寝早起きは必要不可欠です。

この記事では、子どもに早寝早起きを身に付けさせるコツを紹介します。

眠る前にスマホやテレビを見せない

夜更かしする子ども

子どもに早寝早起きさせるために、まず重要なのが眠る前にスマホやテレビを見せないこと。スマホやテレビ、ゲームなどの画面からはブルーライトという光が放出されます。本来、ブルーライトは太陽光にも含まれており、脳と目に作用して体内時計を調整する役割を担っています。睡眠ホルモンを抑制し、体を活動的な状態にしてくれます。

そうしたブルーライトを睡眠前にスマホやテレビ、ゲームなどから受けてしまうと体内時計のリズムが狂ってしまいます。結果的に眠くなくなってしまい睡眠不足に陥り、生活習慣が乱れていってしまいます。

ブルーライトを浴びるのは、睡眠の2~3時間前まで。それ以降は子どもが触れないよう、親が厳しく管理しましょう。

子どもの睡眠時間は大人以上に確保すること

眠る子ども

子どもの睡眠時間は、成人よりも多く必要とされています。目安としては3~5歳で10~13時間、6~12歳で9~12時間ほど。もちろん寝すぎは好ましくありませんが、近年の日本人は全体的に睡眠時間が不足している傾向があります。それは子どもも例外ではありません。

睡眠不足は子どもの成長を妨げるだけでなく、精神状態の不調にも繋がります。子どもの睡眠時間は、余裕をもって確保する習慣を意識しましょう。

休日も同じ時間帯に寝る&起こす

カーテンを開ける子ども

子どもの生活習慣が乱れる原因として、就寝時間と起床時間がズレることも挙げられます。学校や幼稚園などに通う日は規則正しい生活を心掛けていても、休日に乱れてしまったら台無しです。体内時計のリズムが狂ってしまい、日中眠くなったり夜の寝つきが悪くなってしまう懸念があります。

人間の体内時計は非常にデリケート。休日の乱れは平日にまで影響します。平日と休日で睡眠時刻に差が生じないよう、毎日同じ時間に寝かせることを意識しましょう。

日中に活動させることも大切

遊ぶ子ども

最後に子どもたちには日中、たくさん運動させてあげることも大切です。朝・昼に運動させ、エネルギーを適度に消費させることで夜間の寝つきをよくできます。朝に太陽光を浴びることで、体内時計の正常化も期待できます。運動は子どもの成長においても重要。思う存分、体を動かす習慣を小さいときから身に付けさせましょう。

今回の記事を参考に、子どもの睡眠習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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