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お菓子の賞味期限が切れている!食べても大丈夫?
ゆっくり楽しもうと思ってたお菓子の賞味期限が、切れてしまっていた!賞味期限切れのお菓子を食べるかどうか、まずここをチェックしてみてください。
- 開封済み…開封している時点で劣化し始めているので、食べない方が無難
- 未開封…食べても問題ない可能性が高い
開封すると劣化し始めるお菓子が多いので、まずが開封しているかどうかを確認してみてください。
劣化している可能性大!お菓子を食べてはいけない絶対NGなサイン
劣化している可能性が高いお菓子の特徴は、以下の通りです。
1.お菓子本来の香りではなくなっている
お菓子には色んな味付けが施されており、それぞれ香りが異なります。そのため、本来の香りを知っておくことが重要です。
- 古い油の臭いがする…古本のような臭いにも似ている
- 本来では絶対ににおわないような異臭がする
なんらかの形で油分を使用しているお菓子が非常に多く、油は劣化しやすい食材といえます。油が劣化したときの香りや、本来であれば臭わないはずの異臭がするときは、外見の変化がなくても食べるべきではありません。
2.カビが生えてる
お菓子からカビが生えているときは、ほかの食材と同じように食べるのは絶対にNG!カビの根は食材の深い部分まで浸潤し、お菓子もその例外ではありません。カビの上部だけをちぎって取ったとしても、カビ菌は目に見えない状態のままお菓子の中に残り続けています。
カビの菌を体内に取り入れてしまうと、食中毒になる可能性が高いので要注意!特に、お菓子が大好きな子どもは、カビを気にせずお菓子を食べてしまう恐れがあります。
3.大幅に賞味期限を過ぎている
お菓子そのものは未開封だったとしても、賞味期限を数か月~1年以上過ぎたものは、劣化している可能性があります。開封して香りや見た目に異常がなかったとしても、食中毒を起こしてしまうかもしれないため、安易に食べるのは危険です。
4.変色してる
お菓子が本来の色と異なる色に変色しているのは、危険サイン!変色の原因がカビの場合は、絶対に食べてはいけません。カビ以外の原因で変色してたとしても、果物や野菜のように衝撃を与えた部分が変色するわけではないので、どうして変色しているのかわかりません。
原因がわからない変色を遂げているお菓子は、潔く破棄しましょう。
賞味期限前のお菓子でも、劣化することはあるの?
賞味期限を迎える前のお菓子であっても、劣化することはあります。
- 開封済みのお菓子
- 直射日光が当たる場所に置いていた
- 高温状態の場所に放置した
- 湿度が高い場所で保管した
- カビが発生してるものの近くに、開封済みのお菓子を置きっぱなしにした
- 食べかけのものなど
お菓子といっても、かなり幅広く種類があります。劣化しやすいのは、生菓子や焼き菓子です。スナック菓子は賞味期限を超えていても問題なく食べられることが多いですが、生菓子や焼き菓子類は保存環境によっては数日と持たず劣化してしまいます。
まとめ
お菓子の賞味期限が過ぎているときは、まず開封しているかどうかを確認してみましょう。劣化サインを見逃さないよう注意して、お菓子が傷んでないかを確認して食べるかどうかを検討してください。