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『すぐに行動に移せない人』の性格や心理5つ!
すぐに行動に移せない人には、以下のような特徴があります。自分が当てはまっていないかを、チェックしてみてください。
1.失敗することを恐れている
失敗を恐れていると、初動がどうしても遅れやすくになります。
- 失敗すると、すべてを失うような気がしてならない
- 失敗して格好が悪いところを、絶対に周囲の人に見せたくない…プライドが高い
- 失敗すると、立ち直れない気がしてしまう
失敗から学ぶことはたくさんあるとわかっていても、自分は失敗したくないという思いが強い人は、失敗を恐れるあまり行動に移せないというケースも少なくありません。
2.完ぺき主義者
完ぺき主義者の人は、自分の計画に不備がないことを確認してから出ないと行動に移さないことが多いです。初動は遅いものの、計画が綿密なので物事が滞りなく進みやすいのも特徴といえます。
ちょっとした不備も許せないという人もいるので、成功体験が少ない人は計画を実行に移せないこともあります。
3.やる気になれない
やる気になればそれなりの成果が出せるにもかかわらず、やる気になれないため行動を起こせない人もいます。
- 思い切った行動を取って、失敗して心が傷ついた経験をしたことがある
- やる気になれば結果が出るのがわかっているので、やる気になるまでに時間がかかる
- やる気満々でなにかに取り組むことが苦手で、単独行動でしかやる気になれない
やる気の起こし方は、人それぞれ異なっています。自分のやる気を起こす方法を、研究してみましょう。
4.優柔不断
優柔不断な性格の人は、物事を行動に移せないことが多いです。
- いろいろな選択肢に、目移りしてしまう
- 周囲の人の意見に流されて、案がまとまらない
- 自分の案に自信が持てず、いろいろな意見を参考にしすぎてしまって動けなくなる
決定力が低い場合、選択そのものに時間がかかった挙句、答えが導き出せないままになってしまうことがあります。
5.周囲の目や評価を過剰に気にしがち
周囲の目や評価を過剰に気にしてしまう人は、自分の意見や結論に自信が持てないため、行動に移せないことが多いです。誰かから批判や文句を言われることが許せないので、角が立つくらいならなにいもしないという選択をする人もいます。
物事を後回しにするデメリット
物事を後回しにするデメリットは、以下のものがあります。
- スケジュールが崩れてしまいやすく、納期が迫るにつれて忙しさが増す
- 周囲からせかされることが多くなるので、気持ちが焦りミスが増える
- 思うように物事が消化しにくくなり、イライラしやすくなる
物事を後回しにしてしまうと、悪い方向に物事が進みやすくなるので注意してください。
すぐに行動に移せない性格の改善策とは?
すぐに行動に移せない性格を直すためには、以下のことを試してみましょう。
- 好きなことと嫌いなことを交互に組み込んだ予定を立てる
- 小さな成功体験を積み重ねて、自信を持つ
- 物事の優先順位を客観的に決め、好き嫌い関係なく取り組む
自分がどうして物事をすぐ行動に移せないのか、原因を知ることから始めてみるのがおすすめです。原因にコミットした対策を練ることで、性格の改善に取り組みやすくなります。
まとめ
物事をすぐ行動に移せないと、困ってしまう事態を招きやすくなります。自分で自分を追い詰めないためにも、行動に移せない原因に向き合ってみましょう。