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子育てしていると、誰かに相談したいという悩みに直面することが何度もあります。ただ、頼れる味方が近くにいればいいのですが、必ずしもそうした相手がいるとは限りません。中には誰にも頼れずひとりで抱え込んでしまうママたちもいます。
今回は子育ての悩みを誰にも相談できず心がパンクしそうなママ達向けに、相談に乗ってくれる強い味方を紹介します。
市区町村の相談窓口
まず挙げるのは市区町村が設けている相談窓口。子どもの育て方から就学前児童の預け先など幅広い悩みに対して行政の職員が相談に乗ってくれます。
相談できる内容・方法・名称はそれぞれ自治体によって異なりますが、大体の市区町村が子育て全般の悩み相談に対応しています。相談方法も多彩で対面だけでなく電話やメールの他、オンライン、LINEにも対応している自治体もあります。
予約方法は各自治体のホームページに記載されています。まずは最寄の市区町村の相談窓口を頼ってみることをオススメします。
児童相談所
児童相談所も行政が運営している子どもの相談窓口のひとつ。18歳未満までの子どもの悩み相談全般に対応しています。
都道府県ごとに設置されており、医師や保健師、児童心理司など専門知識・資格を有したスタッフ達が在籍しています。支援内容も多岐にわたり助言指導の他にも継続的なカウンセリング、一時保護といったことも行うケースがあります。
市役所・区役所の相談窓口より専門的な相談をしたいのであれば、児童相談所に連絡してみましょう。
ママさん110番
ママさん110番は社会福祉法人 日本保育協会が提供している相談ホットラインです。保健師や保育園勤務経験があるスタッフなどが在籍しており、電話にて相談することが可能です。一部の必要項目を除き、基本的には匿名で相談できるため周囲に相談していることがバレる心配もありません。
相談対応している時間が短め、通話料は相談者負担である点には注意する必要がありますが、相談料自体は無料です。ツラいと感じたとき電話一本で誰かに相談できるのも大きな強みといえます。
自分の悩みが相談できるほどのことなのか?誰に相談したらいいのか?まわりにバレないだろうか?などが心配な方でも安心して利用できます。
困ったときは誰かに相談しよう!
今回紹介した相談先にも、電話やオンラインで相談できるサービスは多々あります。また、こうしたサービス以外にも夫や両親、兄妹などの家族に相談するのも有効です。もしかすると、自分の身の回りにいる知人・友人も良い相談相手になってくれるかもしれません。
いずれにせよ、現在には様々な相談窓口が存在しています。ひとりで抱え込まず誰か相談できる人を探してみましょう。