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食器用スポンジの買い替え時期の目安
汚れた食器をきれいにするために毎日使用している、食器用スポンジ。菌の繁殖が心配だから、取り換え目安は知っておきたいですよね。
- 食器用スポンジの取り換え目安…2~3週間に1回の交換
「そんなに早いの?!」と感じた人は、きっと少なくないはずです。食器用スポンジは食べ物と接することが非常に多いので、菌の繁殖を完全に防ぐことはできません。その点から、早めのスポンジ交換をおすすめします。
使ってはいけない『食器用スポンジ』5選!ダメになっているときのサインも解説
使ってはいけな食器用スポンジは、以下のような特徴があります。
1.カビが生えている
食器用スポンジにカビが生えている場合、使用をすぐにやめて新しいものと交換しましょう。カビが生えたスポンジで食器を洗ってしまうと、食器にカビが移ってしまいます。カビが体内に入ると、アレルギー反応を起こすことがあるので非常に危険!
衛生面でも不安な点が大きくなるので、カビが生えているものは早々に破棄するのがおすすめです。
2.ぬるぬるして異臭がしている
食器用スポンジは、食器にこびりついている食材や油分などがべったりと付着しています。よくすすぎ洗いをしないままだと、付着した食材が徐々に劣化し始め、腐敗して異臭やぬめりを発生させます。
ぬめりを洗い流し、異臭を洗剤でごまかしたとしても、菌はスポンジないにとどまり続けているので非常に危険!そのまま食器を洗ってしまうと、食器に雑菌が移ってしまいます。
3.劣化しているものを使う
スポンジが劣化しているにもかかわらず、継続使用するのはよくありません。
- スポンジがぼそぼそになっている
- スポンジが変形している・もともとの色がわからないくらい、使い込んでいる
- 異臭がしているなど
劣化するまでスポンジを使い込んでいるとなると、スポンジ内で雑菌が繁殖している可能性が非常に高いです。
4.ずっと同じものを使い続ける
スポンジの交換目安を大幅に超えて、食器用スポンジを継続利用するのはNG!一見きれいに見えているものであっても、雑菌の温床になっている可能性があります。煮洗いや漂白剤でこまめに手入れをしていたとしても、雑菌の除去は難しいです。
煮洗いや漂白剤でのつけ洗いは、スポンジの繊維の劣化を速めてしまうため、あまりおすすめできないメンテナンス方法といえます。
5.排水口を掃除したスポンジを、食器洗いに使用する
排水口は、雑菌の温床!そこを掃除したスポンジで食器を洗うのは、言語道断の行為です。非常に不衛生な状態のスポンジで食器を洗ってしまうと、食中毒などを引き起こす原因につながるので、絶対に使用してはいけません。
食器用スポンジの正しいお手入れ方法
食器用スポンジの正しいお手入れ方法は、以下の通りです。
- 熱湯(90度くらい)のお湯に、1分以上スポンジを浸す…長く浸しすぎるのはNG
- 冷水で一気にスポンジを冷ます
- 水をしっかり絞って、風通しのよい場所で保存
油っぽいものなど、雑菌の繁殖が心配なときは上記の方法でスポンジをメンテナンスしましょう。
まとめ
食器用スポンジは、雑菌の温床になる可能性があるものです。食器は食材が乗るものなので、雑菌が着いた食器用スポンジを使用しないよう十分注意しましょう。