目次
りんごを握りつぶすの、はやりましたよね!
一時期メディアで、りんごを握り潰す様子が放送される機会が多く設けられ、それにチャレンジした人もいるでしょう。しかし、どんなに力いっぱい握っても、りんごはなかなか握り潰せないものです。では、りんごを握り潰すためにはどれくらいの握力が必要なのでしょうか?
りんごを握り潰すにはどのくらい握力が必要なの?他の果物は何キロ必要?
りんごを握り潰すために必要な握力や、そのほかの果物を握り潰す握力についてまとめました。
りんごを握り潰すために必要な握力
りんごを純粋に握り潰すために必要な握力は、約80kgほどです。有名な一流スポーツ選手でも、なかなか到達できない握力の強さといえます。野球選手であれば体格に恵まれた選手や外国人選手、そのほかは力士やプロレスラーは握力80kgを超えていることが多いです。
一般的な人の平均握力は、以下のようになります。
- 男性…約47kg
- 女性…約29kg
男性は倍とまではいかないものの、握力80kgはかなり頑張らなければ到達するのが難しいかもしれません。女性の場合は、約2.7倍の握力が必要になります。
ほかの果物を握り潰すために必要な握力はどれくらい?
オーソドックスなバナナやイチゴ、キウイなどの柔らかい果物であれば、大方10kg前後の握力があれば握り潰せます。子どもでも指先で簡単に潰せるものは、噛む力が弱っている人でも食べられるので安心ですね。
りんごとよく似ているナシは、やはり握力が80kg近く必要になることが想定されます。
りんごを80kg以下の握力で潰す方法
握力が80kg以下でも、りんごを潰すことは可能です。
- 握力65kgくらいの場合…りんごのくぼみに指を入れ込み、りんごを縦に割るイメージで握り潰す
- 握力70kgくらいの場合…りんごの実に爪を立てるようにして握り潰す
どちらも強めの握力でなければ握り潰すのは難しいといえますが、握力65kg以上の人は挑戦しやすい方法なので知っておきましょう。
握りつぶしたりんごの活用方法
握り潰したりんごをそのまま捨ててしまうのは非常にもったいないので、握り潰したりんごの再利用方法をまとめました。
- 残りをすり潰して、りんごジュースにする
- 粉々になったりんごを少し細かく刻み、冷凍してシャーベットにする
- 果汁を絞って寒天やゼラチンと混ぜ合わせ、ゼリーにする
- そのまま丸かじりする
りんごは形が変わっても美味しいことに間違いないので、握り潰しても破棄せず食べるのがおすすめです。ミキサーにかければ、ジュレなどにも活用可能!荒刻みにして砂糖と煮込んでジャムにするのもよいですね。
まとめ
りんごを握り潰すためには、一般に人よりも強い握力が必要になります。握力に自信がある人は、チャレンジしてみましょう。