食べてはいけない『たまねぎ』6選!腐っている危険な特徴や賞味期限とは?

水分が抜けてすかすかになった玉ねぎ

たまねぎは、独特の香りを持ち、どんな料理にも使用できる優れた食材です。保存期間も長く、使いやすい食材ですが、劣化しているものを食べてしまうと体調不良を起こしてしまうので要注意!今回は、たまねぎが傷んでいるときのサインをご紹介します。どのようなものが劣化サインなのかを把握し、併せて正しい保存方法もチェックしましょう!

たまねぎの賞味期限の目安

竹ざるからあふれている沢山の玉ねぎ

たまねぎは、料理の種類問わず使える非常に便利な食材です。しかし、劣化したものを食べるのは危険!まずは、たまねぎの賞味期限の目安を知っておきましょう。

  • カットしていないたまねぎ…湿気と温度変化が少ない涼しい場所でおおよそ1~2か月
  • カットしたたまねぎ…できるだけ早く消費する
  • カットして冷凍保存したたまねぎ…3~4週間ほど

丸ごと保存しているたまねぎは、賞味期限が長めです、とはいっても賞味期限は目安なので、カットしたときや皮をむいたときに食べてはいけないサインが出ていないか確認する必要があります。

食べてはいけない『たまねぎ』6選!

カビが生えた玉ねぎ

食べるべきではないたまねぎには、以下のようなサインが出ています。

1.水分が飛んで、実がしぼんでいる

たまねぎの実の部分の水分が飛んでいるものは、劣化が進んでいるため食べるべきではありません。

  • 手に持ったとき、明らかに軽すぎる
  • カットしたとき、実がスカスカ
  • 実そのものに水分はないため、ぐにゃっとした切れ味

実の変色などがみられなくても、破棄しましょう。

2.ぶよぶよになっている

たまねぎ本来の固さが損なわれている場合、調理するには適切ではない状態になっている可能性が高いです。

  • 実の一部がぶよぶよになっている
  • 実に凹みがあり、凹んでる部分が柔らかくなっている
  • 実全体が柔らかくなっている

実の固さに不自然さを感じたら、破棄の対象になります。

3.カビが生えている

たまねぎの根の部分や皮の部分に黒っぽいものが付着している場合、カビが生えている可能性が非常に高いです。真っ黒なので、土とは違った印象を持ちます。洗えば落ちますが、カビの細菌は実の奥深くまで浸潤しているため、食べるのは危険です。

4.実が変色している

たまねぎを切ったときに、茶色っぽく変色しているのは腐っているサイン!ほんの一部だけ茶色っぽくなっている場合は、その部分を含む周辺を大きめに取り除けば食べられます。しかし、全体的に茶色っぽくなっている場合は破棄対象です。

5.見覚えのない汁が出ている

たまねぎは、基本的に汁が出ない野菜です。汁が出るはずのないたまねぎから、見覚えのない液体が発生している場合、腐敗がかなり進んでいる状態。洗ったり炒めて火を通したとしても、食べられる状態ではありません。

6.たまねぎではない臭いが立ち込めている

たまねぎは、独特のにおいがします。たまねぎ特有の香りがすることはなんら問題ありませんが、たまねぎとは明らかに異なる鼻を突くような刺激臭がしている場合は危険サイン!そのほかの部分に問題がなさそうでも、腐敗している可能性が高いので食べるべきではありません。

正しいたまねぎの保存方法

新鮮な3つの玉ねぎ

たまねぎを長く保存するために身に着けておきたい、正しい保存方法は以下の通りです。

  • 丸ごと1個のたまねぎ…風通しのよい場所に置き、夏場は野菜室で保存
  • カットしたたまねぎ…お皿や保存袋に入れて、できるだけ空気に触れないよう配慮して保存

たまねぎは、適切な方法で保存することで劣化を防ぎやすくなります。

まとめ

たまねぎが傷んでいるときの特徴を把握し、腐っているものを食べないよう注意しましょう。

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