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デリカシーがない人によく見かける性格とは
デリカシーがない人は、どんなところにもいます。「今それを言うの?」と、ときに驚くようなことを言ってしまい人もいるものです。
デリカシーがない人は、自分が思っていることをその場ですぐに口にしてしまう性格の人が多く、相手への配慮に欠ける面があります。本人は悪気なく言っている言葉かもしれませんが、それが原因で周囲の人との関係が悪くなることも少なくありません。
『デリカシーが無い人』の特徴5選!
デリカシーがない人には、以下のような特徴がみられることが多いです。
1.雰囲気を読んで会話を進めようとする気持ちを持っていない
デリカシーがない人は、その場の雰囲気に合わせた会話をしようという気持ちを持っていないことが多いです。
- どう考えても今の会話と無関係なことを、いきなり話し始める
- 重い雰囲気・緊張感のある雰囲気のときに、急に軽い話題や笑い話をし始める
- 今進めている会話の内容と、別路線の話をしているなど
雰囲気に合わない会話をしてしまうと、場の空気が悪くなります。それでも話題の提供をやめない場合、周囲の人か距離を取られてしまうかもしれません。
2.プライベートなことを問答無用で聞いてくる
デリカシーがない人は、自分が気になったことであれば相手のプライベートなこともどんどん聞いてきます。
- 年収・月収
- 恋人の有無・交際歴
- 休みの日の過ごし方
- 夫婦関係など
普通いきなり聞いてこないようなことも、仲が深まっていない段階で聞いてくることが多々あります。こちらがやんわり断っても、相手にこちらの気持ちが伝わっていないことも、少なくありません。
3.他人の秘密に首を突っ込む
自分の秘密は口外しないくせに、他人の秘密には首を突っ込みたがるのも、デリカシーがない人に見られやすい行動です。他人の人間関係や噂話が大好きで、陰口なども絶えないという人には要注意!秘密を話してしまうと、あっという間に広まる可能性が高いです。
また、秘密ごとを言うまで張り付いて離れない人もいます。
4.その場にそぐわない行動を取る
デリカシーがない人は、しばしば自己中心的な行動を取ることもあります。
- いきなり食事をし始める
- 自分の興味のない会話が始まったら、すぐにスマホをいじり始める
- 人の話の途中でおならやげっぷをして、笑いを取りにかかるなど
上記のことをデリカシーがない人自身が他人からされたら、怒り狂うことが大半です。
5.相手の気持ちを考えずにものを言う
会話のさなかだと「今これを言ったら、相手はきっと傷つく」という単語が出てきますよね。真実であっても言ってはいけない、今は言うべきではないことは多くあります。
デリカシーがない人は、「(事実であっても)今言うべきではないこと」を、その場で相手に言ってしまいます。相手が傷ついてしまったとしても、相手の立場に立って物事を考えられないので、どうして傷ついたのかわからないままということもあります。
直してもらうために出来ることとは?
デリカシーがない行動を直してもらうためには、以下のような働きかけを行ってみてください。
- 関係ない話をし始めたら、相手にストップをかける…「あとにしようか」など声掛けをする
- 相手が傷つくことを言ったら、具体的にどういった場面で相手が傷ついたのかを、あとで教える
- 自分が相手にしたことを、相手からされたらどういう気持ちになるのかを、考えるような声掛けをする
深くかかわっている人がデリカシーがない行動を取ってしまいがちならば、改善するような働きかけをしてあげましょう。深い関係ではないのであれば、デリカシーがない人とは一定の距離を保つのがおすすめです。
まとめ
デリカシーがない人は、いろいろな場面にいます。相手の言動や行動に惑わされず、ぶれないよう心がけましょう。