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スマホの動作がカクカクして使いづらい…主な原因は？
スマホを使っていると、動作がカクカクして重いと感じることはありませんか。スマホの動作が重くなってしまう主な原因は以下の通りです。
- ストレージ使用量の増加
- メモリ（RAM）不足
- CPUへの過剰な負荷
- スマホの劣化
多くの場合、スマホのストレージ容量を圧迫していることが原因ですが、他にもメモリ不足によって動作が遅くなっていたり、スマホ自体の経年劣化による動作異常などが考えられます。
スマホの動作が重くなってしまう『NGな使い方』5選
ここでは具体的にどのようなスマホの使い方が動作を重くてしまうのか見ていきましょう。以下の使い方に心当たりのある方は、日頃から意識的に改善したり、少しずつ不要な情報を削除したりすることをおすすめします。
1.動画や写真、画像などを保存しすぎている
スマホの写真フォルダに、日常的に撮影した動画や写真、ネット上からダウンロードした画像などが多数保存されている人は多いですよね。
しかし、動画や写真は思っている以上に容量が重く、大量にスマホの中に保存しているとストレージ容量を圧迫する大きな原因となります。
特に最近のスマホはカメラの性能が上がっているため、その分、撮影された動画や写真の容量も大きくなっています。不要な写真や動画は、定期的にチェックして削除しておきましょう。
2.使っていないアプリを入れっぱなし
以前、インストールしたアプリの中にすでに使っていないアプリがある人も多いでしょう。使っていないアプリを入れっぱなしにしていると、そのアプリの容量がストレージを圧迫する原因になります。
使っていないアプリが多ければ多いほど、ストレージ容量が少なくなってしまい、スマホの動作が重くなります。1〜2ヶ月以上使っていないアプリはアンインストールを検討しましょう。
3.いくつものアプリを同時に起動
多くの人がついやってしまいがちな間違い行動に、いくつものアプリを同時に起動するバックグラウンド起動があります。一度起動したアプリを終了せず、そのままバックグラウンドに残したまま他のアプリを次々と開いていく行為です。
いくつものアプリを同時に起動していると、メモリ（RAM）を無駄に消費してしまい、動作が遅くなる大きな原因となります。現在使っていないアプリは終了し、基本的には1〜2つのアプリのみ起動している状態を維持しましょう。
4.WiFiのない場所でアプリやネットを頻繁に使う
WiFiのある場所ではなく、屋外やWiFiの設置されていない場所でアプリやインターネットを使用した場合、通信速度制限がかかりやすくなります。
契約プランによって、1ヶ月に使用できるデータ容量が制限されています。定められたデータ容量を超えてしまうと通信速度制限がかかり、携帯会社のインターネット回線では動作が遅くなってしまうのです。
スマホはなるべくWiFiのある環境で使用するようにし、屋外で使用する機会の多い方はポケットWiFiの導入を検討しましょう。
5.古いスマホを無理に使い続けている
一般的にスマホの寿命は2〜3年といわれています。2年が過ぎると少しずつ不調が見られ始め、3年が経つ頃にはバッテリーが劣化し、動作が遅くなったりバッテリー切れを起こしやすくなったりします。
古いスマホを無理に使い続けていると、ある日突然使えなくなったり、故障したりする恐れがあります。使い心地にストレスを感じる人も多いので、2〜3年経っている場合は買い替えを検討しましょう。
スマホの動作が重い時に試したい対処法は？
スマホの動作が重いと感じる時は、以下の方法で対処してみましょう。
- 不要な動画や写真、画像を削除する
- 使っていないアプリを終了する
- 長期間開いていないアプリをアンインストールする
- 自動でキャッシュを削除する設定にする
- 4GではなくWiFiを使ってネットを利用する
- 最新の状態にアップデートする
- 再起動する
まずは使っていないアプリをバックグラウンドから終了させたり、WiFi環境で使う方法を試してみてください。次にストレージを確保するため、使っていないアプリのアンインストールや不要な動画や写真を削除を行いましょう。
それでも動きが重いと感じる場合は、最新の状態にアップデートしたり、スマホを再起動させてみてください。最終手段として、買い替えも検討しましょう。
スマホが重い時には原因を解消してくれる対処法を試して
いかがでしたか。スマホが重い時は、ストレージ容量やメモリ不足が原因であることが大半です。これらの問題を解消することでカクカクとした動作のストレスから解放されるので、紹介した対処法を実践してみましょう。
