やるべきではない『卵の割り方』5つ!黄身が割れてしまうNG行為と正しい方法とは?

白い台の上に置かれた複数の生卵

卵をきれいに割りたいけれど、いつも殻が入ったり、黄身がつぶれてしまう。卵割り失敗の原因は、もしかすると卵の割り方に問題があるのかもしれません。まずは、間違った卵の割り方をチェックしてみましょう。卵の正しい割り方も紹介しているので、料理初心者の人や、卵割りが苦手な人必見です。

卵を割ると失敗してしまう…どうして?

考える主婦

きれいに卵を割ろうと思って慎重に作業しているはずなのに、割った卵の中に小さな殻が入ったり、黄身が崩れてしまう!もしかすると、卵の割り方に問題があるのかもしれません。やるべきではない卵の割り方をチェックし、上手に卵を割りましょう。

やるべきではない『卵の割り方』5つ!

失敗した卵割り

やるべきではない卵の割り方は、以下の通りです。

1.角に卵をぶつけている

多くの人がやっている卵の割り方は、キッチン台などの角に卵をコンコンっとぶつけてヒビを入れる方法ではないでしょうか?この方法でも、慣れてくれば失敗せずに卵を割ることはできます。しかし、細かな卵の殻が卵白に侵入するケースも多々ある割り方です。

力加減を間違えてしまうと、卵全体がぐしゃっとつぶれてしまうこともあります。子どもや普段料理をしない人が、この方法で卵を割ってしまうと、失敗しやすいかも!

2.強く卵をたたきすぎている

卵をどこかにぶつけてからにヒビを入れるとき、軽い力で卵に衝撃を与えるのではなく、思い切り卵をぶつけてしまうと卵がぐちゃぐちゃになってしまいます。

卵の殻は比較的堅めですが、強い衝撃を受けるとすぐに割れてしまうので注意しましょう。卵の殻にヒビを入れるときは、弱い力でたたきつけ、少しずつ力を込めていくようにするのがおすすめ!

3.力加減を間違っている

卵の殻にヒビが入って、ヒビに親指を入れるとき、思い切り親指を差し込んでしまうのはNG!親指を差し込んだ衝撃で、小さな殻が卵の中にが入り込んでしまいます。

親指は比較的太い人や爪が長い人は、親指を卵の中に入れ込んだときに黄身を傷つけてしまう恐れもあります。爪の長さは調整できるので、衛生面を考慮して調理前に短く切っておきましょう。そうすることで、黄身が崩れるのを防ぎやすくなりますよ。

4.鋭利なもので殻をつついて穴をあけ、そこから割ろうとする

あまり料理をしない人の場合、卵の殻にひびを入れること自体に慣れ親しんでいない可能性が高いです。

  • 菜箸などで殻をつつき、穴をあける
  • キリやフォークなどの、先端がとがっているもので穴をあけようと試みるなど

卵の殻に小さな穴をあけても、その部分から親指を入れるのは難易度が非常に高い行動です。力ずくで小さな穴に親指を差し込もうとすると、卵の殻がぐちゃぐちゃになってしまいます。

5.無理に片手で割ろうとする

料理が上手な人は、片手で卵の殻を割っていますよね。かっこよくてあこがれるのはわかりますが、片手で卵を割るのは難易度高め!見よう見まねでやってしまうと、卵白や黄身の中にたくさん殻が入ってしまいます。

正しい卵の割り方

卵をガラスのボウルに割って入れる様子

正しい卵の割り方は、以下の通りです。

  • 卵を、丸みのあるものにコンコンとぶつけ、殻にヒビを入れる…卵同士ぶつけるのがベスト!
  • そっと親指の先端をヒビに差し込み、ゆっくりと卵を割る

卵同士をぶつけた場合、殻が薄いほうにヒビが入ります。両方割れてしまうことがなく、卵内部に細かな殻が侵入しないため、この方法でヒビを入れてみましょう。

まとめ

卵をきれいに割るためには、NG行為を把握することが重要!いつも殻が入ってしまうという人は、正しい割り方もぜひチェックしてみてください。

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