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余分な一言、言っていませんか?
自分ではそんなつもりではないのに、ふとした一言で周囲の人を傷つけてしまう…。もしかすると、言わなくていい「一言」を言ってしまっているのかもしれません。「一言多い人」に見られやすい心理や性格を把握し、自分にあてはまる部分がないかを確認してみましょう。
『一言多い人』の心理や性格4つ!
一言余分なことをいってしまいやすい人に見られる性格や心理は、以下のようなものがあります。
1.自分の方が、相手よりも上の立場だと思っている
相手よりも立場が上である場合、余計な一言を言ってしまいやすいです。
- おせっかいな一言を言ってしまう…期限に余裕があるものをせかすなど
- 上から目線の言葉…しっかりしないと・ちゃんとやらなきゃなど
- 相手を否定する言葉を言う…あなたはダメなんだからなど
- 他人と比較するようなことを言う…あの子はできてるのに、あんたはできないなど
年齢や立場が上であっても、相手を見下していいというわけではありません。
2.空回りしやすい
空回りしてしまいやすい人も、言わなくていい人ことを言ってしまいがち!
- 場の空気を読みすぎて、ついうっかり場違いなことを言ってしまう
- その場を盛り上げるために言った一言で、周囲の空気が悪くなる
- 焦ってなにか言ってしまうので、周囲のことを考える余裕がなく、言わなくていいことを言ってしまう
一呼吸おいて物事を考えれば、言っていいことと悪いことの区別はつくにもかかわらず、焦って空回りしてしまいます。空回りしたことよりも相手の気分を害したことばかりに注意が向いてしまうので、同じミスを繰り返してしまいます。
3.周囲のことを、あまりよく考えていない
周囲のことをあまり考えない人は、言わなくてもいいことを言いがちです。
- 基本的に自分中心の考えで、相手の気持ちを考えない
- 今どういう状況なのかということに興味がなく、思いついたことをすぐ口に出す
- 自分が話したいことを話すので、場の空気に合っていなくてもお構いなし
デリカシーに欠けるようなことを言う人も少なくないので、そういった人は孤立してしまうことが多いです。
4.知ったかぶりな面がある
知ったかぶりな面がある人も、言わなくていい一言を言いがちです。
- 知識がないにもかかわらず、話に入ってきて的外れなことを言う
- 流行に乗り遅れたくない、乗り遅れていることに気づかれたくないため、それらしいことを言いがち
あたかもそれらしいことを言いがちですが、的外れなことを言ってしまうことが多く、「え?」というようなことを口走るとも少なくありません。
直してもらうためにすべき指摘方法とは?
言わなくていい一言を直してもらうためには、以下のことを試してみてください。
- ゆっくり会話するよう、相手に接する
- 相手が無意識の場合は、やんわり本人に伝える
- 雰囲気が悪くなって少し間を置いて、言わなくていいことを言ったのではないかと伝える
相手が無意識の場合、指摘することで改善する可能性は大いにあります。故意に言わなくていいことを言っている場合は、指摘しても改善しないかもしれません。そういった場合は、相手と距離を取り、自分の言動を振り返るきっかけを作ってもらうことも重要です。
まとめ
言わなくていい一言で、嫌な思いをしてしまう人はいます。周囲の人との関係を悪くしてしまわないためにも、言わなくていい一言は改善してもらいましょう。