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PC、ついつけっぱなしにしがち…電気代ってどれくらい?
PCでの作業が日常的な人は、PCをつけっぱなしにしてしまいがちです。PCは電気を消費して画面で作業するものなので、つけっぱなしにしてしまうと電気代がかかります。どれくらい電気代がかかるのかを把握し、うまく節電しましょう。
PCを1日つけっぱなしにしたら電気代はいくら?
PCをつけっぱなしにしたときの電気代は、以下のようになります。PCでの作業が多い人は、ぜひチェックしてみてください。
ノートパソコンの場合
ノートパソコンを1日中つけっぱなしにしておくと、電気代は以下のように加算します。
- (1時間当たりの電気代)約0.2円×24時間=約4.8円
1時間当たりの消費電力は、非常に低い傾向。0.2円もかからないときもあるので、0.1円で1日つけっぱなしにした場合は2.4円しかかかりません。ついうっかりつけっぱなしにしたとしても、大きな出費にはならないことが大半です。
デスクトップパソコンの場合
デスクトップパソコンを1日中つけっぱなしにしておくと、電気代は以下のように加算します。
- (1時間当たりの電気代)約0.6円×24時間=約14.4円
1時間で0.6円消費するのは、消費電力が多いときの電気代です。特別多く電気を消費していない状態の場合は、0.1~0.2円であることも多く、1時間当たり0.2円消費の場合は1日で4.8円しかかからないことになります。
ノートパソコンよりも消費する電力は多いので、できればつけっぱなしにしない方が節約につながります。とはいっても電気代が非常に高いわけではないのはうれしいポイントです。
パソコンの電気代を節約するコツ
PCの電気代を節約するためには、以下のような方法があります。
- ディスプレイの明るさを落とす…PCの明るさは電気代に直結しているので、画面が明るければ明るいほど電気代が高くなる
- 省電力モード・省エネモードで使用する…効率よく節電可能
- まとまった時間PCを使わない場合は、シャットダウンする
- 90分以内に再度PCを使用する場合は、スリープ機能を使用する
明るさの調整は、設定のディスプレイ設定で行えます。簡単な作業なので、まだ設定を変えていない人はぜひ取り組んでみてください。省電力・省エネモードも、設定でオンにできます。こちらも効率よく節電できるので、ぜひ設定をオンにしておきたいですね!
自分がPCを使うタイミング、使用しない時間の長さを考慮し、スリープとシャットダウンを使い分けることも重要です。
まとめ
PCを1日中つけっぱなしにしてにしていても、電気代は多くかからないことが大半です。とはいってもつけっぱなしやPCに負荷がかかる行動は、PCの故障を早めてしまうので、できるだけ負荷をかけない方法で使用して節電も行いましょう。