日本人が海外旅行でやってしまいがちな「NG行為」5選!バッドマナーと正しい楽しみ方とは?

一眼レフカメラを持つ女性

最近は海外旅行が徐々に解禁されつつあります。皆さんの中にも海外旅行を検討している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、海外旅行で日本人がやってしまいがちなNG行為をあらためておさらいしていきます。出発前に各国の常識をリサーチしておきましょう。

徐々に解禁され始めている海外旅行!マナーは大丈夫?

サングラスや帽子、カメラなど旅行の準備

新型コロナウイルス感染拡大による影響が徐々に落ち着いてきました。外出する機会が去年に比べて増えたという人も多いでしょう。

そんな中、旅行会社による海外旅行を推奨するような広告も多く打ち出されるようになりました。元々海外旅行が好きだった人はもちろん、「行きたいと思っていたのになかなか行けなかった」という人も注目しているのではないでしょうか。

徐々に解禁され始めている海外旅行ですが、その国ごとに守るべきマナーや禁止事項は数多くあります。うっかり海外でのマナー違反をしてしまわないよう気をつけましょう。

日本人が海外旅行でやってしまいがちな「NG行為」5選

海外旅行において、日本とは異なる文化や常識を肌で感じることは多くあります。ここでは日本人が海外旅行でやってしまいがちなNG行為を紹介します。海外旅行する前に、今一度おさらいしておきましょう。

1.レストランに関するマナー違反

日本で当たり前だと思っていたレストランでの習慣が、実は海外ではマナー違反となったり、場合によってはタブー視されていることもあります。以下の行為には十分注意しましょう。

  • 店員の呼び方
  • 乾杯の仕方
  • チップ支払いの必要性

例えば、海外では店員を呼ぶ際に大声を出したり手を上げて呼んだりする行為がタブー視されているところも多いです。

乾杯の仕方も各国によって違い、グラスを鳴らすことが常識となっている国もあれば、鳴らすことはマナー違反だと捉えている国もあります。

また、海外ではチップを支払うことが当たり前のように感じている人も多いですが、日本と同様、チップの文化がない国もあります。事前にチップの必要性を確認しておくと安心です。

2.写真撮影におけるマナー違反

海外に訪れた際、その国の街の風景や楽しい思い出を写真に残したいと思う人は多いですよね。しかし、所構わず写真を撮ることは控えましょう。以下のような撮影方法は、眉を顰められてしまう可能性があります。

  • 撮影時に他の通行人を撮影する
  • 空港や地下鉄などを撮影する

日本よりもこうした面に厳しい国が海外には多くあります。「自分が勝手に撮影されているかも」とトラブルに発展してしまうケースもあるので注意が必要です。

また、空港や地下鉄などは、国によっては軍用施設などが併設されていたりすることもあります。そのため、写真撮影を禁じているところもあるので、むやみやたらに撮影しないように気をつけましょう。

3.各国でタブーなハンドサイン

私たち日本人が日常で何気なくやっているハンドサインの中には、ある国ではタブー視されているハンドサインもあります。

  • ギリシャで「ピースサイン」
  • 中東・西アフリカ・南米で「グッドサイン」
  • フランスやブラジルなどの多くの国で「OKサイン」

以上はそれぞれの国で失礼にあたる意味合いを持つハンドサインです。他にも国によっては「このハンドサインはNG」と常識になっているところが多いので、事前にハンドサインに関して調べておきましょう。

4.食事に関するマナー違反

食事に関するマナーは、その国によって大きく異なります。レストランなど多くの人がいる場所での食事において、マナー違反をしないようチェックしておきましょう。

  • 汁物をフーフーと息をかけて冷まそうとする
  • 茶碗を持ち上げる
  • 麺類を音を立てて食べる
  • 勧められた料理や食べ物を断る

以上の行為は多くの国でマナー違反とされています。他にもそれぞれの国における食事マナーが存在するので、訪れる国の食事マナーについて、簡単に予習しておくことをおすすめします。

5.鼻をすすったりくしゃみを大っぴらに行う

日本では、鼻をすすったりくしゃみをしたりする行為は、それほど眉を顰められることは少ないように思えます。しかし、海外ではくしゃみはもちろん、鼻を軽くすする行為も「不愉快だ」「マナーがなっていない」と思われてしまう恐れがあります。

人前で鼻をすする行為は控え、なるべく個室など人目につかない場所でケアをしましょう。また、くしゃみが出てしまった時は、「Excuse me.(失礼しました)」と周囲に配慮を示しましょう。「Bless you!(お大事に)」と声をかけられたらお礼を伝えてください。

最低限のマナーは予習!海外旅行の正しい楽しみ方は?

観光地でガイドブックを見る女性

上記で紹介したようなNG行為以外にも、それぞれの国によって「これは絶対にタブー」「これをやったら失礼になる」という行為は多くあります。

日本では日常的に何気なくやっている行為がタブー視されているところも多いので、海外旅行する際は、事前にその国のマナーや常識について予習しておくことをおすすめします。

その知識を踏まえた上で、現地の人々とフレンドリーに交流を図りつつ、その国の常識や風習、マナーなどをその場で見聞きし実感するのも良いでしょう。

各国それぞれの常識やマナーを事前に調べておこう

いかがでしたか。他にも海外旅行において押さえておくべき常識やマナーはたくさんあります。日本と海外は文化が大きく異なる点が多いので、外国へ訪れる際には各国それぞれの常識やマナーを事前に調べておきましょう。

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