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カレーは冷蔵庫で保存したら何日もつ?賞味期限の目安は?
カレーを作ると、一度にたくさんの量ができるので数日間カレーを食べるという人は多いのではないでしょうか?アレンジなどもできるので、とっても便利ですよね!しかし、カレーはとっても傷みやすい料理。作ったらできるだけ早く食べきるのが鉄則です。
冷蔵保存した場合のカレーの賞味期限は、2~3日が目安となります。それ以上の期間保存していると、冷蔵保存していたとしても劣化が進んで腐敗サインが出てしまうかもしれません。
食べるべきではないカレーのサインとは
食べるべきではないサインが出ているカレーには、どのような変化がみられるのでしょうか?
1.カレーの表面が変化している
カレーの表面に以下のような変化がみられるときは、カレーを食べるべきではありません。
- 白っぽい膜が張っている
- 表面に、白や緑のカビが発生している
- 泡のような気泡が浮いている
表面を見ただけで変化が発見できるのは、非常にわかりやすいですね。劣化サインだけを取り除いたとしても、カレー全体が傷んでいるため破棄しましょう。
2.カレーの形状が変わっている
前日までとカレーの形状が異なる場合は、食べてはいけない状態になっているサインです。
- 粘り気が強くなっている
- カレーが糸を引いている
カレーはとろみが強い料理なので、粘り気は見落としてしまう可能性があります。しかし、表面に触れて糸を引く状態になっている場合は、破棄対象です。
3.香りの変化
カレーは香りが強い料理ですが、カレー独特の香りではないニオイが立ち込めているときは要注意!
- 酸味を感じるニオイ
- アルコールのようなニオイ
- 発酵食品(チーズや納豆)のようなニオイ
カレー本来の香りではないニオイがしているときは、口にするのは危険です。発酵食品のような香りであれば大丈夫と思う人がいるかもしれませんが、食べてはいけないサイン!
4.味が変わっている
カレーを一口食べたとき、味が変わっていると食べるべきではありません。
- カレーにはない酸っぱさ
- カレーでは感じない苦さやえぐみ
- 舌がしびれる感覚
本来カレーが持っているテイストとは異なる状態になっているのは、食べてはいけないサインです。
正しいカレーの保存方法
カレーを早く劣化させてしまわないためには、以下の保存方法を守ってみてください。
- タッパーなどに小分けにして、早く冷めるようにする
- 水分がつかないよう注意し、ふたをして冷蔵する
- 冷凍する場合は、ジャガイモやにんじんを取り除き、小分けにしてジップロックに入れる
冷凍保存すると、保存期間が約1ヶ月になります。カレーを作りすぎて2~3日では食べきれない場合は、できるだけ早く冷凍保存に回しましょう。
まとめ
カレーは傷みやすい料理なので、作ったらできるだけ早く食べきってしまいましょう。劣化サインを見逃さず、作りすぎたときは冷凍保存に回すのが鉄則です。