子どもが壁に落書きしてしまった!キレイに落とす5つの方法と防止テクニック

子どもの行動は、見当がつかないことが多いです。中でも壁への落書きは、一瞬目を離した隙にやってしまうことのトップクラスのことといえます。子どもの壁の落書きは、使ったものによって対処方法が異なります。子どもがなにを使って落書きしたのかを把握し、壁を傷めないよう注意しながら汚れを除去しましょう。

子どもが壁に落書き!きれいに落とせる?

悩む母親

子どもが幼いときは、大人の想像を超える行動をすることが多々あります。その中でも困ってしまうのが、子どもの壁への落書き!見つけたときには、大きな声を出してしまう人が少なくないと思います。

子どもが壁にした落書きをキレイに落とす方法は、どのようなものがあるのでしょうか?

子どもが壁にした落書きをキレイに落とす5つの方法

壁に落書き

子どもが壁にした落書きを落とす方法は、複数あります。

1.鉛筆や色鉛筆の場合

鉛筆や色鉛筆を消す場合は、以下のものを使用しましょう。

  • 鉛筆…消しゴムを使用して、紙の文字を消すように消していく
  • 色鉛筆…クレンジングオイルなど油分を浮かせるものを布にしみ込ませて優しくこすり、汚れが浮いたら水拭きで汚れを拭き取る

色鉛筆には、油分を含んでいるロウが含まれているので、油分を浮かせる効果を持つクレンジングオイルを使用するのが有効です。

2.油性マジックの場合

油性マジックを落とすのは、時間との勝負!

  • 描いてすぐ…メラミンスポンジでこすり落とす
  • 少し時間が経過…クレンジングオイルなど、油分を浮かせるものを布にしみ込ませて優しくこする
  • 時間が経過している…クレンジングオイルをなじませた布をしばらくあてておき、汚れが浮くのを待つ

時間が経過すると、落とすのにも時間がかかります。熱で消えるボールペンであれば、ドライヤーの熱風で消えますよ!

3.絵の具の場合

絵の具は、基本的に水拭きで落とせます。どうしても落ちない頑固な汚れは、歯ブラシに歯磨き粉や中性洗剤をつけてこすり落としましょう。

油性の絵の具の場合は、クレンジングオイルなどをなじませた布で優しくこすって絵の具を浮かせて水拭きする方法がおすすめです。

4.クレヨンの場合

まずは、クレヨンの成分をチェックしましょう。

  • 水性の場合…基本は水拭きで汚れを除去し、頑固な汚れは歯ブラシでこすり落とす
  • 油性の場合…クレンジングオイルなど、油を浮かせる成分を含んだものを布になじませて、優しくこする

大きくこすり落とそうとすると、汚れが広がってしまいます。小さくこすり、汚れを除去しましょう。

5.口紅の場合

メイク落としなどを使うと、簡単に落としやすくなります。布にクレンジングオイルをなじませて、優しくこすって汚れ浮かせて布で拭き取りましょう。

子どもが壁に落書きしないための防止テクニック

お絵描きする子ども

子どもが壁に落書きするのを防ぐためには、以下のことを実践してみましょう。

  • 大きな紙を用意して、子どもに思いっきりお絵描きさせてあげる
  • 紙に書くことを、随所で教える
  • 書けるものを、子どもの手の届くところに置かない

子どもがなにか書いているときは、目を離さないのが鉄則です。クレヨンなどの誤飲を防ぐためにも子どものお絵かきからは目を離さず、子どもの様子を見守りましょう!

まとめ

子どもの行動は、予測不可能であることが基本です。壁の落書きは、いつかやってしまうことだろうと頭の隅に置き、対処方法を知っておくと焦らずに対処できますよ。

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