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いくらの賞味期限の目安
いくらは昨今値が上がっている高級食材です。特別なときに食べるという人が多く、生ものなので長持ちはしないのが特徴！どれくらいを目安に消費しきるべきなのかを、確認してみましょう。
- 通常の塩漬けや醤油漬け…約3～5日
- 減塩タイプ…約2～3日
購入してすぐに消費しきらないと、いくらは腐ってしまいます。そして、冷凍保存が基本です。常温放置してしまうと、1日と持たずに劣化してしまう可能性大！
いくらの賞味期限が切れている時の「5つのサイン」
いくらの賞味期限が切れているときのサインは、以下の通りです。
1.糸を引いている
いくらを箸やスプーンですくったときに、べったりとした糸を引いているときは劣化サイン！洗ってヌメリとを取ったとしても、いくらを食べるのは非常に危険です。もったいないと思う気持ちは分かりますが、むやみに食べて食中毒を起こすのは危険！破棄するのが無難です。
2.いくらが潰れている
特別強い衝撃を与えていないにもかかわらず、いくらがすでに潰れているときは、いくら自体が劣化している可能性が高いです。いくらの身が自然と崩れることを身崩れといい、中の赤い液体が外に流れ出ている状態を指します。
昨日まで身崩れが無かったのに、一晩置いたら見崩れが目立つという場合は、劣化しているのかも…！そのまま食べるのは危険です。
3.白っぽくなっている
いくらは表面に膜が張っていて、中に卵液が入っているのが特徴です。その膜が、白っぽく変化しているとなると劣化して腐敗し始めています。普段朱色のいくらの粒が、白っぽくなっているときは要注意！
すでに腐っているため、洗ったり火を通したとしても食べられる状態ではありません。白っぽくなっているものだけを取り除いたとしても、他のものも目には見えていないだけで劣化している可能性が高いです。
4.異臭がする
いくらから異臭がするときは、食べるべきではありません。
- 鼻を突く、ツンとした酸味の強い臭い
- 嫌な生臭さ
ニオイの変化が、食材の劣化に見られやすい変化です。いくらもその例外ではありません。ニオイが変わってしまったいくらは、破棄しましょう。
5.味が変わる
いくら本来の味ではない味に変化しているときも、食べるのは危険です。
- 酸味や苦み、えぐみを感じる
- 舌がしびれる感覚
舌はびりびりするけれど、味には問題がないと感じていた場合も、食べない方が無難。新鮮ないくらは、食べたとき舌がしびれる感覚にはならないので、その点はしっかりと把握しておきましょう。
いくらを日持ちさせるコツ
いくらを日持ちさせるためには、冷凍保存が一番です。
- 食べきれないいくらを、小分けにする
- できる限り密閉して水分が飛ばないように保存し、冷凍保存する
冷凍保存することで、約1ヶ月保存可能です。解凍するときは冷蔵庫での自然解凍がおすすめ！電子レンジでの加熱や常温での自然解凍は、品質を損ねてしまうことがあるのでおすすめできません。
まとめ
いくらは、非常に傷みやすい食材です。保存環境に配慮し、すぐに劣化させてしまわないように注意しましょう。
