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食材を保存している冷蔵庫、正しく使えてる?
冷蔵庫は、食材を保存するのに欠かせない家電製品です。しかし、正しい使用方法を守れてるのかは、あまり注目していない人が多いです。冷蔵庫を間違った使い方で継続利用していると、故障の原因につながるかも!
安いものではないので、長く使用するためにもNGな使用方法を把握しましょう。
食材をダメにしてしまう!冷蔵庫の間違った使い方5選
食材をダメにしてしまう冷蔵庫の使い方は、ついやってしまいがちなものが含まれています。
1.庫内に食材を詰めすぎる
冷蔵庫の中に入れる食材は、7割くらいにしておくのがベストです。それ以上詰め込んでしまうと、冷気が庫内にしっかりと充満しないため、庫内で温度変化が起こり食材が傷みやすくなってしまいます。
食材をパンパンに詰め込んだ方が節約になるのは、冷蔵ではなく冷凍!冷凍庫は、お互い食材を冷やしあう効果を得るためにも、食材を詰め込んで収納しましょう。
2.扉を開けっぱなしにする
冷蔵庫の扉を開けっぱなしにしてしまう場面は、複数見受けられます。
- 食材を探すとき
- 購入した食材を、冷蔵庫に保存するとき
- 小さな子どもがお手伝いをするときなど
扉を開けっぱなしにすると、冷蔵庫内の温度が変化してしまいます。庫内の温度変化は、食材によくない影響をもたらしてしまう可能性が高いです。
3.傷んだ食材を入れたままにする
劣化した食材を入れっぱなしにしてしまうと、冷蔵庫の中で細菌が少しずつ広まり、他の食材に移ってしまうことがあります。細菌が移った食材は劣化スピードが上がるので、傷んだりカビが生えて食べられなくなってしまいやすいです。
4.ドアポケットに卵や牛乳を収納する
ドアポケットは、温度変化が多い場所です。温度変化で劣化しやすい卵や牛乳を収納するには不向きな場所といえます。多少の温度変化でも傷まない、調味料や缶詰などをドアポケットに収納するのがおすすめです。
5.温かい食材を冷蔵庫に入れる
まだ温かい状態の食材を冷蔵庫で保存すると、庫内の温度が上がってしまうので、温かい食材の周辺に保存している食材が劣化しやすくなります。
食材の粗熱を取って保存しなければならない理由は、温かい食材の劣化を防ぐだけでなく、周辺の食材の劣化を阻止するという意味も含まれているのです。
正しい冷蔵庫の使い方とは
食材を劣化させないための、正しい冷蔵庫の使い方は以下の通りです。
- 開けたらできるだけ早くすぐ閉める
- 意味のない開閉は避ける
- 食材の粗熱を取って保存する
- 詰め込みすぎない
- 冷蔵庫の中を、定期的にお掃除する…液だれや汚れの蓄積を避けるため
- 食材を保存するときは、ラップをかける…臭いが庫内にこもらないよう配慮
難しいものは含まれていないので、今日から家族みんなで実践可能!正しい方法で冷蔵庫を使用し、食材の鮮度を保ちましょう。
まとめ
冷蔵庫は、正しい使用方法を守ると長く使用でき、食材も長持ちします。NGな使用方法と正しい使用方法双方を把握して、冷蔵庫を長く使用できるよう工夫しましょう。