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秋が旬の味覚は、たくさんある
秋は、美味しい食べ物がたくさん!旬の食べ物を堪能するのに、ぴったりの時期です。夏の暑さを乗り切ったからこそ、秋が旬の食べ物がより一層美味しく感じるのかもしれませんね。
しかし、秋が旬の食材の保存方法がよくないと、すぐに劣化してしまいます。劣化したものを食べてしまうと、食中毒になってしまう可能性が高くなるので、非常に危険です。常温保存すべきではない食材を把握し、正しい方法で保存しましょう。
常温保存してはいけない『秋が旬の食べ物』3選
常温保存に不向きな、秋が旬の食材をまとめました。これから旬を迎える食材の保存方法を正しく把握し、美味しく旬ものを食べましょう!
1.魚介類
秋の涼し時期になったとしても、魚介類の常温保存は絶対NG!劣化を早めてしまいます。
- 鮭
- サンマ
- タコ
- エビ
- カツオ
- カキ
魚介類は、細菌の繁殖スピードが速いので、ちょっとの油断で劣化してしまいます。腐った魚介類は、調理しても細菌が死滅しないことがあるので、食中毒を起こす原因につながります。購したら、できるだけ早く冷蔵庫に入れて保存しましょう。
2.キノコ類
キノコ類は、魚介類ほどすぐに劣化しはじめるわけではありません。しかし、常温での長期保存は不向きです。
- しいたけ
- しめじ
- まいたけなど
購入後は風通しのよい場所で2~3日であれば、常温保存可能です。キノコ類は湿気に弱いので、多湿でジメジメした場所に置いてしまうと、すぐに劣化してしまいます。
3.果物類
秋は涼しいといっても、冬ほどの冷え込みは感じられません。傷みやすい食材を常温保存するには、不向きな時期です。
- リンゴ
- ブドウ
- 栗
特にブドウは、常温放置してしまうとすぐに傷んでしまいます。冷蔵保存であっても劣化速度が早いので、購入したらできるだけ早く食べてしまいましょう。
常温保存に向いている秋が旬の食べ物とは
冷蔵庫や野菜室での保存ではなく、常温保存が向いている食材もあります。すべて冷蔵保存でなければ美味しさが保てない、ということはないのです。
- イモ類…さつまいも・じゃがも・里芋・長芋など
- かぼちゃ
- 根菜類…大根・ごぼうなど
常温保存する場合は、風通しのよい冷暗所を選ぶと、食材が長持ちしやすくなりますよ。高温多湿の場所での保存は、どの食材も厳禁です。日中の保存環境を考慮し、できるだけ温度の差が激しくない場所で食材を保存しましょう。
まとめ
秋が旬の食材は、冷蔵必須なものと常温可能のものがあります。常温保存可能な食材が多数あるので、正しい食材の保存方法を把握して保存場所を確保しましょう。正しい保存方法を厳守して、食材の鮮度を保ち、美味しく旬ものを堪能してくださいね。