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居酒屋は、なにをやってもいい場所ではない
居酒屋での飲食は、会社での嫌なことを打ち消してくれる楽しい場です。嫌なことを引きずらないためにも、お酒を飲んで楽しい気持ちになることは悪いことではありません。
しかし、居酒屋でのマナーが守れないと、お店に多大な迷惑をかけてしまいます。具体的にどのような行動を取ってしまうと、お店に多大な迷惑をかけてしまうのか、チェックしておきましょう。
居酒屋でありがちな『超迷惑行為』4選
居酒屋で絶対にすべきではないNG行為は、以下のものが挙げられます。普段居酒屋を利用する機会が多い人は、要チェックな内容です。
1.料理を運んでいる最中に、いきなりオーダーを言われる
店員さんが料理を運んでいる最中、近くを通りかかったからという理由でいきなりオーダーを言ってしまうのはNG。
- 料理を運んでいて手が空いていないので、オーダーの入力ができない
- 店内がざわついている状態なので、正しく聞き取るのが難しい
- これから料理を持っていくため、オーダーを正しく把握しておくのが難しい
立て込んでいる状態のときに、店員さんに声をかけるのはよくありません。料理を運び終わってから声をかけるか、店員呼び出しボタンを押してオーダーを伝えましょう。
2.お店の備品を持ち帰る
お店にある物は、持ち帰り自由で置いているのではありません。節度を持って使用すべきです。
- テーブルに備え付けている調味料
- 割りばし
- おしぼり
- トイレットペーパーや生理用品など
上記のものは、好きなだけ使ったり、お土産で持って帰っていいものではありません。使っても問題ありませんが、不必要なほどたくさん使用すべきではないものです。
3.散らかしっぱなしで帰る
居酒屋に限らず、散らかしたまま立ち去るのは大人として絶対NGな行動です。
- 食べ物を少しずつ残して、食べ散らかす
- おしぼりや割りばしの殻を丸める、ちぎるなどして散らかす
- 座布団をあるだけ広げ、帰る時には散らかった状態にもかかわらず帰宅する
- こぼした飲み物や料理を、そのまま放置
リラックスして散らかしてしまったのであれば、部屋を出るときある程度片付けを行ってから帰宅するのがマナーです。
4.泥酔しきってやり取りができない人を置いて帰る
お酒を飲むお店の場合、泥酔客は必ずといっていいほど現れます。それを放置して帰るのは、絶対すべきではない行為です。
- 会話がままならない状態の人を、ひとりだけ置いて帰る
- 飲みすぎて体調不良になっている人を放置
- 嘔吐などの不調でぐったりしている人を放置して帰宅する
泥酔している人は仲間が介抱し、自宅まで連れ帰るようにしましょう。
居酒屋で守るべき、最低限度のマナー
居酒屋で守るべき最低限度のマナーは、決して特別で難しいものではありません。
- お店のものを持ち帰らない
- 騒ぎすぎず、楽しく飲食する
- オーダーがあるときは、店員呼び出しボタンを押す
- 聞き取りやすい声で、オーダーする
- 体調不良になるまで飲みすぎない
- 体調不良になった人がいる場合、一緒に飲食している人が帰宅まで面倒を見る
- 頼んだものは、極力食べきる
- ラストオーダーと閉店時間を守る
どんなお店でもまるべきルールを、居酒屋でも守るよう心がけましょう。
まとめ
居酒屋は、いろいろな人が利用する場です。利用客だけでなく店員さんも気持ちよく過ごせる空間を維持するためにも、NG行為は行わないよう心がけてください。