水道代を安くする方法5選!節約のポイントを解説

キッチンの蛇口

水道代の平均は2人世帯で約5,000円前後が一般的です。水道料金は住んでいるエリアや家族の人数によって変わってきますが、水道代がかかりすぎていると気になっていたり、もっと節約したいと思っている場合は、水道代を安くする方法をご紹介しますので参考にしてください!

水道代を安くする方法5選!

浴室のシャワー

普段何気なく使っている水道ですが、節約するポイントはいくつかありますので、取り入れてみましょう。

1.シャワーはこまめに止める

水道代の節約のために、まず最初に取り入れたほうがいい節約方法は、お風呂の時にシャワーの出しっぱなしはしないことです。

体や髪の毛を洗う間、シャワーを止めずに使っている人は多いと思いますが、浴室に限らず、水道水は蛇口を思い切りひねると1分あたり12リットル程度が放水されると言われています。12リットルの水道代は地域によって違いますが約2~3円程度と考えることができます。

たかが数円ですが、例えば4人家族の全員が毎日1分以上出しっぱなしにしている場合、年単位で考えるとそれなりの金額になってきます。シャワーはこまめに止める習慣をつけましょう。

2.節水蛇口、節水シャワーヘッドを使う

キッチンや洗面所の蛇口がシャワー付きでなければ、シャワーヘッドを取り付けましょう。蛇口の水はストレートの水流よりシャワーヘッドにするほうが、広範囲に放水できるため効率よく洗うことができ節水に繋がります。

さらに節水機能を搭載しているモデルも多くあり、40~60%ほどの水の量を減らせる蛇口もあるとのこと。浴室のシャワーでは手元の止水スイッチでこまめに止水できるヘッドに交換しましょう。

キッチンや浴室の蛇口は、水だけでなくお湯を使うことも多いですよね。節水型蛇口やシャワーヘッドを使うことは、お湯を沸かす量も減り、水道代だけでなく電気代やガス料金の節約にもなります。

3.洗い物の時間を短縮させる

食器洗いを手洗いしているご家庭では、洗い物の時間を短縮できるよう効率的に洗って水道料金を節約しましょう。節水するためには、単に水の量を減らすことだけでなく、汚れを落としやすくしてから洗うことがポイントです。

  • 汚れが少ない食器、油汚れの度合いが大きい食器を仕分けしておく
  • 食器についている汚れをきちんと拭き取ってから洗い物を始める
  • スポンジの洗剤はしっかり泡立てる
  • 桶を使ってお茶碗などはしばらく浸けておく

すすぎを始める前に上記のような工夫をすることで、すすぎも効率的におこなえます。また、食器はまとめて洗うことで使う水の量も節約できますので、こまめに洗うより桶を使いながらまとめて洗うようにしましょう。

4.食洗器を使う

現在では食器洗浄機を使っているご家庭も増えてきていますが、手洗いで食器を洗うより食洗器を使ったほうが水道代は節約できます。

食洗機は庫内に溜めたお湯を循環させて、洗いからすすぎを行うため、グンと使う水の量を減らせるのです。メーカーや機種によって異なりますが、手洗いの場合と比較して1/5程も節約できると言われています。

5.トイレのレバーは大小を使い分ける

トイレを流すときのレバーには大小とありますが、使い分けずに毎回「大」のレバーで流している人は多いのではないでしょうか。標準的なトイレの洗浄水量は大と小では約2リットルの差があると言われています。

水道局のHPでは1リットルあたりの単価が0.24円となっているため、大小のレバーを使い分けることで1回あたり4円以上の節約になります。トイレは1日複数回利用するものですので、積み重なることで金額も大きくなってきます。

洗濯をする回数も減らしてみよう!

洗濯機とタオル

一度に多くの水量を必要とするのが洗濯機を使う洗濯です。お風呂の残り湯を使って節水をしているご家庭も少なくないと思いますが、そもそも洗濯の量が適量かどうか確認してみましょう。

洗濯機では洗濯物が7~8割程度がベストとされています。多すぎると汚れが落ちにくくなるなどのデメリットがありますが、少ない量で毎日洗濯機を使用している場合は洗濯機を使う頻度を減らしていくのも水道の節約になります。

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