目次
節約はおしゃれ?!
節約というと、「我慢」とか「貧乏」などをイメージする人がいるようですが、実際は節約しながらおしゃれ生活している人はたくさんいます。そもそも、おしゃれな生活はとはどのようなものでしょうか?
高価なインテリアや電化製品、一流ブランドの服やアクセサリーなど、華やかなものがおしゃれというイメージを持っている人が多いと思いますが、「ミニマリスト」「シンプルな生活」がおしゃれだという人が増えてきています。
節約おしゃれ生活の基本
つまり節約するというのは「無駄なものを持たない・無駄なお金は使わない」ことです。部屋に小物を一切置かず、テーブルとイス、ソファーだけの無駄な物が無い部屋はスッキリしておしゃれです。また、シンプルな部屋は整理整頓がしやすくゴタゴタした生活感が無いのでおしゃれな空間になります。
つまり、「節約=無駄なモノは必要ない」。シンプルがおしゃれ生活の基本ですね。また、ちょっとしたアイディアや工夫で楽しく節約することができますので、楽しいおしゃれ生活をすることができます。
節約をして無駄なモノが無い生活をしていると、自分にとって何が大切かが見えてきますので、自分だけのおしゃれ生活をおくることができます。
《 ポイント 》
- 節約するというのは「無駄なものを持たない・無駄なお金は使わない」こと。
- シンプルがおしゃれ生活の基本。
節約&おしゃれ生活のコツ10選!
外出時や職場にはマイボトルを持参する
飲み物をコンビニや自動販売機で買うのをやめ、マイボトルに飲み物を入れて持参しましょう。たとえば、120円のコーヒーを一日2本買って飲んだとします。1ヵ月では7200円、1年では86,400円の出費になります。
自宅のインスタントコーヒーは商品によって価格は異なりますが、約6~10円です。10円のコーヒーを一日2杯で20円です。1ヵ月では600円、1年では7,200円になります。マイボトルに入れただけで79,200円もの節約になります。非常に大きな節約ですね。
インテリアは必要最低限
テーブル、ソファー、イス、ベッドなどさまざまなインテリアがありますが、必要最低限のものだけでスッキリまとめましょう。たとえば、テーブルに合うソファーとイスが欲しいとします。そんな時はソファーかイスのどちらか一つにしましょう。
おしゃれな部屋はおしゃれなインテリアを置く場所ではありません。無駄の無い空間こそがおしゃれな部屋になるでしょう。
テレビを無くす
テレビを捨てるのはかなり勇気が必要かもしれませんね。でもテレビが無いとさまざまな節約ができるんです。
物欲を抑える
テレビは購買意欲がそそるものであふれています。CMもその一つですが、ドラマで女優さんが着ていた服やアクセサリーが欲しくなったり、情報番組で紹介していた便利な電気製品が欲しくなったり、旅行番組で紹介していたところに旅行したくなったり、グルメ番組で紹介したお店に行ってみたくなったり…。物欲を抑えるにはテレビを見なければいいのです。
NHK受信料を払わなくていい
放送法にも明記されている通り、NHKの受信料の支払いは義務です。テレビがあればNHK受信料を支払う必要がありますが、テレビがなければ払う必要はありません。
NHK受信料
- 地上契約:1ヵ月1,225円/1年13,650円
- 衛生契約:1ヵ月2,170円/1年24,185円
※口座振替またはクレジットカード払いの料金です。
電気代が節約できる
電気代も節約できます。電気代はテレビの種類や大きさによって変わりますが、1時間あたりおおよそ1円~5円です。毎日5時間テレビをつけていたとして、一か月約150円~750円。安いように感じるかもしれませんが、年間で考えたら最高約9,000円節約したことになります。
睡眠時間を増やせる
ドラマやバラエティ番組は夜中過ぎまでやっています。夜遅くまでだらだら見ていたテレビが無くなればその時間を睡眠時間に回すことができます。
睡眠は疲労回復や美肌や健康のために絶対必要なものですので、普段寝不足ぎみな人は睡眠を増やすことで体調を改善することができます。
テレビが無くてもドラマや映画を見られる
「たまにはドラマや映画を見たい」という方におすすめなのは動画配信サービスです。テレビがなくても動画配信サービスでドラマや映画を見ることができます。
1ヵ月単位の契約ですので、見なくてもいいと思えば解約すればOKです。また「1ヵ月無料お試し」がある動画配信サービスも多いので、まずは無料で利用してみましょう。
動画配信サービス
- Amazonプライム:月額500円(30日間無料お試し)
- Hulu:月額1,026円(2週間無料お試し)
- Netflix:月額990円
- U-NEXT:月額2,189円(31日間無料お試し)
- dアニメストア:月額400円(初月無料)
一番お得なのはAmazonプライムで1ヵ月500円です。NHKの受信料に比べたらとってもお得ですね。
週末に作り置きをする
コンビニ弁当や外食をしている人は自炊しましょう。自炊にすれば非常に節約になります。とは言え、会社に持参するお弁当や朝食や夕食を毎日作るのは大変ですので週末に作り置きしましょう。最低5日分の作り置きがあればとても楽ですし節約できます。
ふるさと納税をする
「ふるさと納税」で応援したい地域に寄付をすると、返礼品がもらえる制度です。ふるさと納税は少額の寄付でもたくさん返礼品をもらうことができますので食品を節約することができます。また、上限額内で2,000円を差し引いた分が翌年の税金から控除されます。
「ふるさと納税」というと、高価な蟹や牛肉など豪華な食材をもらうイメージがあると思いますが、各自治体によって返礼品が、普段の自炊で使えるものも多く、とてもお得です。
例えば、熊本県・大津町のふるさと納税で、10,000円の寄付で「ポークの切り落としが4kg」びっくりするほどお得ですね!約250gを18袋に分けて梱包されていますのでそのまま冷凍すればOKです。
仕事用・プライベート用を兼用できる服
仕事用とプライベート用、両方に使うことができる服を着回ししましょう。服の選び方として、例えば、シンプルなデザインのセットアップもおすすめです。トップスとボトムスがセットになっているのでそのまま上下合わせて着る以外に、トップだけ、ボトムだけの着回しができます。
トレンドは安い服にする
シーズンごとにトレンドの服が欲しくなる人は、ファストファッションなどで安いトレンド服を買いましょう。
安くてもトレンドに合わせたデザインやカラーがありますのでおしゃれをすることができます。トレンド服は1シーズンしか着ないものが多いので少々質が悪い生地でもOKでしょう。
逆に、流行に左右されない服で着回しができるものは長く使えますので高くてもしっかりしたものを買いましょう。着回しするのに生地がすぐ伸びて着られなくなってしまったら節約的でありません。
美容院で無駄をしない
美容院でしかできないことだけにお金を使いましょう。トリートメントやカラーリングは美容でなくても自分でできます。
たとえば、美容院でカラーリングのみの平均価格は5,000前後が多いようです。それに比べ、市販のヘアカラーは1,000円前後で買えるものが多いので3,000円以上の節約になります。
節約おしゃれ生活をおくっている人の中には、自分で髪をカットする人も多く、多少失敗してもスタイリングさえ良ければOKとしているようです。
日用品は代用する
日用品の中には代用できるものがたくさんあります。たとえば、キッチンペーパーの代用品として、新聞紙やチラシ、コーヒーのフィルターなどが代用できます。ティシュペーパーの代用としてはトイレットペーパーが定番ですね。家にあるもので不足品を代用することで節約になりますね。
図書館で本を借りる
電子書籍で読んでいる人や本を読むのが好きじゃない人がいると思いますが。読書が好きで本を買っている人や読みたい本が高額な場合、図書館を利用しましょう。図書館なら無料で借りることができますので節約になります。
《 ポイント 》
- 外出時や職場にはマイボトルを持参する。
- インテリアは必要最低限。
- テレビを無くす。
- 週末に作り置きをする。
- ふるさと納税をする。
- 仕事用・プライベート用を兼用できる服。
- トレンドは安い服にする。
- 美容院で無駄をしない。
- 日用品は代用する。
- 図書館で本を借りる。
おしゃれな生活で節約できる理由
おしゃれ生活で節約できるのは、我慢して節約しているわけではないからです。自分にとって本当に必要なものさえあれば満足できますので、逆に必要のないものがあるとシンプルで無くなるので満足感が薄れてしまうでしょう。
また、自分が必要なモノだけに囲まれているので、人の価値観や流行りに左右されることはなく、自分だけのおしゃれ生活を継続することができます。
最後に
節約でおしゃれ生活をおくることができるのは、楽しみながら節約するからでしょう。
今回、節約しながらおしゃれ生活をするコツを紹介しましたが、「節約=我慢」をしすぎるとストレスがたまっておしゃれな節約生活が継続できなくなります。
たとえば、スポーツジムに通っている方はジムを解約すれば大きな節約になりますが、ジムが楽しい、ストレス解消になっているのであれば、無理に解約することはありません。
自分だけのおしゃれ生活を継続するために、楽しみながら節約できることを自分でも探してみてくださいね。