【まとめ】ハラスメントの種類5選!それぞれの意味を徹底解説

職場のハラスメント

近年、日本でもハラスメントに対する意識が高まっています。職場などで無意識のうちにハラスメントを行ってしまわないよう、気をつけているという方も多いでしょう。今回は、改めて代表的なハラスメントの種類とそれぞれの意味を解説していきます。被害者・加害者にならないよう日頃から気をつけましょう。

近年、ハラスメントに対する意識が大きく変化している

ハートに絆創膏で心の傷からの回復イメージ

近年、メディアでも特集を組まれたり、企業ごとに注意喚起が行われたりとハラスメントに対する意識が大き変化しています。

今まで当たり前のように行われてきていたことが、実はハラスメントに当たる問題行為である事例も多く、ハラスメントに対する意識が高まったことで、多くの人が以前に比べて声を上げやすくなりました。

一方、職場の上司に当たる人や夫婦間では、無意識にハラスメントを行わないように注意しなければいけません。どのような行為がハラスメントに当たってしまうのか、境界線が難しいと悩む人も多いです。

ハラスメントってそもそもどのような意味?

そもそもハラスメントとはどのような意味があるのでしょうか。

ハラスメントという言葉自体には「迷惑行為」「嫌がらせ」といった意味が含まれています。その行為の発生源である人の故意の有無に関係なく、被害者が苦痛に感じるような行為はハラスメントになると定義づけられています。

2020年6月には、厚生労働省から多くの職場に対してハラスメントに関するガイドラインが配られたり、パワハラ防止法が施行されたりしています。

身体的な苦痛はもちろん、精神的な苦痛や行き過ぎた要求、反対に嫌がらせのように役割を与えないなどの行為もハラスメントに該当すると記載されています。また、プライベートに立ち入り過ぎて不快な思いをさせた場合も、ハラスメントに当たる恐れがあるので注意が必要です。

ハラスメントの種類5つをそれぞれ徹底解説

手でノーを示す女性

では、具体的にハラスメントにはどのような種類があるのでしょうか。ここでは代表的なハラスメントの種類とそれぞれの意味を徹底的に解説します。現在、苦痛を感じている人はもちろん、上の立場に置かれている人も改めて確認しておきましょう。

1.パワーハラスメント

いわゆる「パワハラ」と言われるパワーハラスメントは、一般的に職場内で上の立場の人が下の立場の人に対し、精神的な苦痛や身体的な苦痛を与えることを意味しています。

仕事を失敗した部下に対して、必要以上に怒鳴りつけたり暴力を加えたりすること、適正な範囲を超えた過剰な要求をすること、反対に嫌がらせのように仕事を与えないことなどが該当します。

また、叱責の方法として、個人の存在自体を否定するような言葉を使ってしまうと、次に紹介するモラルハラスメントにも該当する恐れがあります。

2.モラルハラスメント

モラルハラスメントは「モラハラ」と略して取り上げられることが多い精神的苦痛を与えることを指します。

暴言を吐いたり相手の存在を否定するような言葉を投げかけたりすることはもちろん、意味もなく不機嫌そうに振る舞ったり睨みつけたり、無視をしたりするといった態度もモラルハラスメントにあたります。

職場での上下関係でも見られることがありますが、最近では夫婦や恋人などのパートナー間でも見られることが多いです。

3.セクシャルハラスメント

昔から取り上げられることの多かったハラスメントとして、セクシャルハラスメントが挙げられます。いわゆる「セクハラ」と言われるハラスメントです。

性的な言動をして相手に苦痛を与えることをセクシャルハラスメントと言い、男性から女性だけでなく、女性から男性、あるいはLGBTの人に対する問題発言もセクシャルハラスメントに当たります。

容姿やプライベートに踏み込むような会話や行動はもちろん、最近では服装に関する発言もセクハラとして受け止められてしまう恐れがあるので、発言には注意が必要です。

4.ジェンダーハラスメント

一昔前まで、日本では「男らしさ」「女らしさ」という性別による区別発言が多くありました。しかし、こうした男女区別に関わる発言は、ジェンダーハラスメントに該当します。

「女性なのに、そんな格好をして」「男性なんだから男らしくなさい!」といった発言は、本人に悪気がなくとも言われた当人は苦痛に感じていることが多いです。

特に、最近はLGBTを公言している人も増えてきているため、意識も高まっています。こうした発言は相手を傷つけてしまう恐れがあるので、発言に注意してください。

5.マタニティハラスメント

お母さんが働く世帯が増えてきた昨今、マタニティハラスメントという言葉も耳にするようになりました。これは妊娠や出産をきっかけに、職場で退職を迫られたり、妊娠に関することで不快な発言をされたりすることを指します。

「こんな忙しい時期に妊娠して」「つわりが酷いなら仕事を辞めたら?」といった発言、さらに妊娠によって不当に給料を下げたり降格させたりという扱いもマタハラに該当します。

ハラスメントを理解して被害者・加害者にならないよう防ごう

いかがでしたか。ハラスメントに対する意識が高まってきているため、上の立場である人も意識を変えていかなくてはなりません。また、不当な扱いを受けて苦痛を感じているという方は、発言を録音するなどして、然るべき場所へと改善要求しましょう。

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