スーパーで買うべきではない『7つのもの』 薬局などの方が安く売られていることも

スーパーで買い物をする女性

スーパーには食品から日用品まで、さまざまな商品が並んでいるため、スーパーだけで買い物を済ませているという人も多いでしょう。しかし、中には他の店舗よりも高い価格設定となっている商品もあります。そこで今回は、スーパーで買うべきではないものをいくつか紹介します。

スーパーや薬局…店舗によって商品価格は異なる

スーパーの店内

生活に必要な食料品や日用品は、スーパーや薬局で購入する人が多いです。最近では業務用スーパーやネット通販で購入するという人もいるでしょう。

しかし、いろいろな店舗を見て回ると気付くように、同じ商品でも店舗によって商品価格が異なるケースは少なくありません。「スーパーで買ったらあの値段だったのに、薬局に来たらもっと安く売られていた!」という経験を持つ人も少なくないでしょう。

このように、商品によっては、店舗を選んで購入することで節約につながったり、反対に損をしてしまったりするものも多くあります。普段使っている店舗の商品価格をチェックし、どこで安く購入できるのか、それぞれの商品の価格を大まかに知っておくことをおすすめします。

スーパーで買うべきではない『7つのもの』

スーパーをカートで買い物しているところ

では、スーパーで購入するよりも他で購入した方が安く手に入る商品には、どのようなものがあるのでしょうか。ここではスーパーで購入してしまうと損する可能性がある買うべきではないものを7つご紹介します。

1.お菓子

スーパーには、多くの種類のお菓子が陳列棚に所狭しと置かれています。見ているだけで楽しくなってしまうコーナーですが、多くの場合、スーパーよりも薬局で購入した方が安く購入できます。

薬局では同じお菓子のまとめ売りをしていることも多く、お菓子は消費期限が長く設定されているものも多いため、まとめて購入した方が1個当たりの単価が安くなることも多いのです。

しかし、スーパーでしか見ることのできないお菓子もあるため、そうしたお菓子は値段に関係なく、スーパーで購入しましょう。

2.ペットボトル飲料

ペットボトル飲料もスーパーには多くの種類が置かれています。飲料水やお茶、ジュース、炭酸飲料…中には珍しいペットボトル飲料もあるため、つい手に取って購入してしまうという人もいるでしょう。

しかし、ペットボトル飲料の多くは、薬局の方が安い金額で販売されています。種類はスーパーほど多くない店舗が大半ですが、メジャーなペットボトル飲料は陳列されていることが多いので、ペットボトル飲料も薬局で優先的に購入することをおすすめします。

また、最近ではネット通販もおすすめです。大きめのペットボトルに入った飲料を安価でまとめ売りしているケースもあり、重量を気にする必要もありません。ただし、送料がかかるところもあるので、その点には注意しましょう。

3.アルコール飲料

スーパーに行ってついつい購入しがちなものがアルコール飲料です。夕飯の惣菜と一緒にアルコールも…という人は少なくないでしょう。

しかし、アルコール飲料も薬局の方が安く販売されているケースが多いです。また、近所に酒屋がある場合は、酒屋で購入するのが最も安く入手できる方法です。

これは、酒屋がほとんどアルコール飲料のみを取り扱っているため、一度に大量に仕入れることが可能だからです。まとめて大量に仕入れることで、原価を安く抑えることができるため、販売価格も安く抑えられている店舗が多い傾向にあります。

4.袋に入った市販のパン

朝食や軽食などに便利な袋に入った市販のパンは、スーパーよりも薬局で購入することをおすすめします。スーパーでも値引きされているパンは多くありますが、大半は定価で販売されているからです。

その点、薬局ではスーパーよりも低価格で販売されていたり、日によっては「消費期限まで日数がないから」という理由で、より値引きされて販売されていることもあります。

5.カップ麺

カップ麺などの備蓄できるものもスーパーより薬局で購入した方が安く手に入れることができます。最近では、通販サイトでもまとめて大量購入することができ、こちらも1個当たりの単価が安いというメリットがあります。

カップ麺は消費期限がとても長く設定されているため、家の中の置き場所に困らなければ、長期間保存が可能です。「カップ麺をよく食べる」「少しでも安く購入したい」という場合は、大量にネット購入しても良いでしょう。

6.消耗系のキッチン用品

つい他の店舗まで足を伸ばすのが億劫になり、スーパーで購入しがちな商品が消耗タイプのキッチン用品です。

  • ラップ
  • キッチンペーパー
  • キッチンシート
  • 食器用洗剤

このようなキッチン用品は、スーパーでも食品と同じように陳列棚に並べられています。しかし、よく考えると、薬局などで購入するよりも高い金額で陳列されていることに気付きませんか。

これは、客側の「面倒だから日用品もここで済ませてしまおう」という心理を利用した店舗側の作戦の1つです。定価であっても、こうした心理をつくことで購入してもらい、店舗側は利益を生み出すことができます。

7.旬ではない野菜

最近では、多くのスーパーで旬から外れた野菜が購入できるようになりました。主婦にとって大変嬉しい変化ですが、やはり旬の時期に比べると割高です。

旬ではない野菜は、入手が困難な上、仕入れる際の価格も高いため、どうしても旬の野菜に比べて割高になってしまいます。

しかし、業務用スーパーであれば、旬ではない野菜も「冷凍野菜」として販売していることが多く、冷凍野菜であれば、年中価格が変わることはないので安定した価格で購入でき、結果的に安く買えることも多いです。

食品や日用品は割安な店舗で購入するのが節約の秘訣!

いかがでしたか。食品や日用品は、同じ商品でも店舗ごとに設定価格が異なります。食品や日用品を少しでも安く購入したい方は、それぞれの商品がどの店舗でより安く販売されているのかチェックし、それぞれの店舗で購入すると節約につながりますよ!

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る