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女性の生理、甘く見てしまうのはNG!
女性の生理は、長年続くものです。男性は生涯生理になることはないので、女性が抱える生理のつらさや悩みを100%理解するのは難しいかもしれません。
だからといって、相手女性の生理を軽く見たような発言をしてしまうのはNG!女性から距離を置かれてしまうかもしれません。生理中の女性が嫌う、男性が言ってしまいがちなNGワードを集めました。
男性が”生理中の女性”に言ってはいけない『NGワード』5選
男性が生理中の女性に言ってはいけないNGワードは、以下の通りです。
1.デートで外出しても楽しめないという趣旨のことを言う
デートと生理が重なることは、よくあることです。生理であってもデートは十分楽しめるはずなのに、生理を理由にデートが楽しくないといった趣旨のことを言ってしまうのはNG。
- せっかくのデートなのに楽しめない
- トイレばっかり行ってるね
- 体調が悪いなら、デートの前に言ってよなど…女性の急な体調不良を許さないことを言う
生理のときは、急に体調が悪くなることがあります。それを責めてしまうのは、絶対してはいけない行為です。
2.生理のせいで体の関係が持てないことについて嫌味を言う
生理中の女性の体は、非常にデリケートな状態。それにもかかわらず、自分の欲求を押し付けるのは、自分勝手で見苦しい行動です。
- セックスできないね、残念
- 生理でもセックスしてる人はいるから
- セックスできないなら会わなくてもよかったのに
「彼女と会う=セックス」という考え方が、すでにナンセンス。
3.気持ちが落ち込んでいることに対する理解がないことを言う
生理のときは、ホルモンのバランスが崩れがち。これは、女性一人で解決できるものではありません。
- なんでそんなにネガティブなことばっかり言うの?
- ちょっとくらい我慢しなよ
- 愚痴ばっかり聞きたくないんだけど
- 情緒まで不安定なら会いたくなかった
無理にすべてに寄り添うことはありませんが、つらい思いをしている女性を突き放すようなことは言ってはいけません。
4.体調不良に対する理解がない
生理による体調不良に理解がないと、女性に対して心無い言葉をかけがちです。
- ちょっとくらい我慢できないの?
- 終わるまでの辛抱でしょ
- 薬があるなら楽勝だね
- 毎月なのに大げさだね
- 慣れないの?
自分が体調不良のときに言われて傷つくようなことは、大切な彼女に対して言うべきではありません。
5.生理血が漏れてしまったら、女性ではなく汚れたものがないか心配する
生理血は、女性自身であっても想像できない量が出てしまうことがあります。特に寝ている間は、多い日の場合どれくらいの生理血が出ているのか把握しづらいものです。
- うわ!汚い!
- ズボンが汚れてるってことは、シーツも?最悪
- 俺の服にはついてない?など
生理血が漏れてしまってまず心配すべきなのは、女性の体調とメンタルであることを忘れてはいけません。
生理中の女性がやってほしいと願うこと
生理中の女性が男性にしてほしいことは、以下のものが挙げられます。
- 体調不良のとき、おなかを温めるものを用意してくれる…ホッカイロや温かい飲み物など
- ゆっくり歩いて、できるだけ体に負担がかからないよう配慮してくれる
- 辛そうなとき、無理をせず休憩をこまめに挟んでくれる
- 大丈夫かどうかわからないときは、声をかけて確認してくれる
生理のときに体の関係を求めてこないことは、大前提です。特別なことを求める女性は、そう多くありません。
まとめ
生理中の女性は、とってもデリケートな状態。自分には生理がない男性だからこそ、生理への知識を持ち、理解を深めて女性に接してあげましょう。