ネガティブな気持ちになってしまう『ダメな環境』4選 改善するために今すぐすべきこと

頭を抱える女性

ネガティブな気持ちになってしまうと人生があまり楽しめません。そして行動も止まってしまいがちよね。そんな時はキラキラ輝いている人が羨ましくもなります。ネガティブな気持ちになってしまう『ダメな環境』と改善するために今すぐすべきことをご紹介しますので、前向きになりたい人は参考にしてみて下さい!

ネガティブな気持ちになってしまう『ダメな環境』4選

落ち込む女性

誰でもネガティブな気持ちになってしまう時ってありますよね。ネガティブな気持ちになってしまう理由には、自分の問題だけでなく、周囲の影響が原因のこともあります。

1.否定や批判を繰り返す人が周囲にいる

あらゆることに対して否定から入る人、何かにつけた批判を繰り返す人が近くにいると、どうしてもその影響を受けてしまいがちです。ネガティブな気持ちが伝染して、気づくと自分までも否定的・批判的な見方になってしまうこともあるでしょう。

また、自分に対して否定的な人と一緒にいる環境も自己肯定感が低くなり、ネガティブな気持ちになりやすいです。

改善方法

否定的な人とは一緒にいたくないですが、職場や家庭など自分の意志では切り離せない人間関係も存在します。そのような時は次のことを心がけてみましょう。

  • できるだけその人が言っていることを聞き流す
  • 必要なこと以外では関わらない
  • 「そういう考え方もあるのだ」と中立的に受け入れる

またあなたに対して何かと否定・批判を繰り返してくる人には以下のように接してみてはどうでしょうか。

  • 否定・批判されることを予測して、しっかりと根拠を提示して話す
  • 否定・批判をされたら、逆に意見を求めてみる

2.不規則な生活習慣を送っている

実は生活のリズムは体の健康だけでなく心の健康にも大きく関わっているのです。不規則な生活は、幸せホルモンとも呼ばれている「神経伝達物質セロトニン」の分泌に支障が生じ、うつ病などになりやすいといわれています。

改善方法

夜更かしをして睡眠時間が短くなると体が十分に休息できず、日中の眠気が強くなります。疲労感が残っているとストレスを感じやすくなる、注意力が低下して集中力が落ちる、イライラしやすくなる、など精神面に悪い影響を及ぼします。

朝の太陽光を浴びると、体内時計がリセットされ、生活リズムが安定して夜に寝付けない体質が改善されることも。以下の習慣を心がけてみましょう。全て取り入れなくてもよいので、できる範囲で習慣化してみて下さい。

  • 朝は決まった時間に起きてカーテンを開け太陽光を浴びる
  • 朝食を摂るようにする
  • デスクワークの人は座りっぱなしを避け、通勤時や休憩時間に歩くよう心がける
  • 寝る3時間前には夕食をすます
  • お風呂上りに軽いストレッチをする
  • 寝る前はスマホやパソコンを避けブルーライトを浴びないようにする

3.暇な時間がある

時間がありすぎると考えてもしようがないことばかりを考え始めたり、過去の失敗や未来の不安などを感じてしまう人もいます。

「あのときなぜあのように行動してしまったのだろう」のように、過去を否定的に振り返り、自分の言動や選択を責め続けてしまうことを「反芻思考(はんすうしこう)」と言います。

ネガティブな考えや気持ちが、ぐるぐると頭の中をめぐり続け、考えてもどうにもならないことを、くよくよと考え続ける状態です。忙しいと反芻思考に陥る暇もありませんが、時間がありすぎることで悩み続けて抑うつ気分を増長させてしまうのです。

改善方法

否定的なことをぐるぐると考え始めた時にやめる方法は以下のような対策があげられます。

  • 自分の好きなものに目を向ける
  • 好きな音楽を聴く
  • 読書や漫画、雑誌を見る
  • 体を動かす
  • 自然の中を歩く
  • 瞑想をする

4.ポジティブ思考を押し付ける人が周囲にいる

ネガティブな思考で否定・批判を繰り返す人からも悪い影響を受けますが、ポジティブ思考を押し付ける人が身近にいると、ストレスとなる場合もあります。ポジティブな思考は人生を前向きに生きるために必要なものですが、行きすぎたポジティブ思考は有害になることもあるからです。

改善方法

無理やりポジティブな思考を持とうとするのではなく、ありのままの自分を受け入れてあげることから始めてみましょう。ポジティブ思考を押し付けてくる人がいても、自分の考え方や価値観を大切にしながら接してみてください。

ネガティブな気持ちの時でも行動を止めないようにしよう!

オフィス街の前向きな姿の女性

ネガティブな気持ちなってしまうと行動もとまりがちですが、そうすると気持ちの切り替えも難しくなってしまいがちです。改善するためには、何でもよいので「今すぐ」できることから始めてみましょう!

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