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便座カバーって不潔?
便座カバーは、つける人とつけない人に分かれますよね。便座カバーをすると、座った瞬間お尻が冷たくないので安心です。しかし、尿汚れなどが付着しやすいため、便座カバーを使うことが衛生的かどうかは判断しにくいところがあります。
そこでチェックしたいのが、便座カバーを使用するメリットとデメリットです。双方を正しく把握して、便座カバーを使用するかを決めましょう。
便座カバーをつけるメリット・デメリット
便座カバーを使用すると、以下のようなメリットとデメリットが得られやすくなります。
便座カバーをするメリット
便座カバーをするメリットは、以下の通りです。
- 便座に触れたとき、冷たさを感じにくい
- 便座の劣化を防ぎやすくなる
- トイレに入ったときの見栄えがいい
- 便座に直接肌が触れないので、抵抗を感じにくい
昨今の便座は、あたたかくなる機能が備わっていることが大半です。しかし、素肌に便座が触れないため、お客さんなどは安心して使用できるかも。トイレを部屋の一部ととらえている場合は、便座カバーをすることでトイレ全体の雰囲気が明るくなりますね。
便座カバーをするデメリット
便座カバーを使用するデメリットは、以下の通りです。
- カバーを外す手間がかかる
- カバーに付着した汚れを手で触れる可能性がある
- 便座カバーの形状によっては、尿汚れや水撥ねなどがびっしりついてしまう
- 洗濯や買い替えの手間とお金がかかる
便座全体を覆うタイプの便座カバーは、汚れやすく取り外しにくい特徴を持っています。汚れがひどいと、洗う手間もかかりやすいため、洗うのが面倒な人は便座カバーを使わない方が快適かもしれません。
便座カバーの掃除方法
便座カバーを掃除する方法は、いくつかあります。
- 手洗い…カバーをクエン酸水に1~2時間浸けて尿汚れを取り、すすいで中性洗剤を溶いたぬるま湯で洗い、洗剤が入っていないぬるま湯ですすぐ
- 洗濯機で洗う…カバーを洗濯ネットに入れて、トイレマットやバスマットなどと一緒に洗う
- 尿汚れを一掃したい…お湯にハイター(1Lに対して大さじ1)を溶かし、2時間程度つける
ハイターを使うと色落ちしてしまう可能性が高いので、できればハイターを使う前に掃除したいところ。そのほかのお手入れ方法は、色落ちの心配はありません。便座カバーについている洗濯タグの表示に従って、掃除しましょう。
一人暮らしであれば、便座カバーを掃除する目安は1~2週間の1回程度です。子どもが小さくて汚れやすいのであれば、できれば汚れる都度掃除しましょう。子どもが小さくないのであれば、1週間に1回の掃除が目安です。
まとめ
便座カバーは、使用するメリットとデメリットを把握したうえで、使うかどうかを考えましょう。使用するのであれば、正しい掃除方法を身に着けて、長くお気に入りの便座カバーを使ってくださいね。