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観葉植物を育てたいけど、家に日光が入りにくい
観葉植物を育てたいけれど、家の中にあまり日光が入ってこない。そんなときは、日陰でも長く育てられる観葉植物を選ぶのがおすすめです。観葉植物には、複数の種類があります。自宅の広さや日当たりなどを考慮したものを選ぶと、観葉植物が育てやすくなりますよ。
日陰になりがちな家でも簡単に育てられる観葉植物は、たくさんあります。自宅に合うものがないかをチェックしてみましょう。
直射日光が無くても元気に育てられる『観葉植物』5選
直射日光がなくても育てられる観葉植物は、以下の種類が挙げられます。
1.サンセベリア
サンセベリアは、病院などで見られやすい先のとがった葉っぱが特徴の植物です。
- 空気を正常する能力を持っている
- 非常に丈夫で枯れにくい
- 再生力に優れているので、すぐに増やせる
- 西日が当たると葉やけを起こすので注意
- できるだけ屋内で育てる…野外に出すとハエの仲間が土に卵を産んで、室内で孵化してしまう可能性があるため
枯れにくいとのことなので、初心者でも育てやすい種類といえます。
2.ポスト
ポストも非常に育てやすい観葉植物といえます。
- つる性の植物で、フェイクグリーンとしても作られている
- 上方につるを伸ばすと大きく育ち、下方につるを向けると成長が止まる
- 寒さに弱く、9度以下になると元気がなくなる
特徴や特性をしっかりと把握することで、育ちすぎを防ぐことができます。冬場はある程度温度が安定している、あたたかめの場所で育てましょう。
3.モンステラ
モンステラも、非常に扱いやすい観葉植物です。
- 非常に丈夫で美しい容姿が特徴
- 種類によっては食べることも可能
- モンステラは非常に大きくなるため、初心者はヒメモンステラがおすすめ
- 酸性で水はけのよい土で、水切れを起こさないように育てる
水切れと水の与えすぎさえ防げれば、比較的簡単に育成できます。
4.ゴムの木
個性的かつ見栄えするゴムの木も、簡単に育てられる観葉植物の一種です。
- 葉に光沢があり、非常に美しい容姿が特徴
- イチジクの仲間まで、偽果をつける…食べられない
- 観葉植物用の土で、比較的簡単に育つ
- ラテックスアレルギーがある場合は、受益に触れるとアレルギー反応が出るので注意
アレルギー反応が起こる可能性がある人は、十分注意して扱いましょう。厚手の手袋をするなどの工夫をしつつ剪定を行ってくださいね。
5.ガジュマル
大きな観葉植物は育てられないし、かわいいサイズ感のものがいいという人は、ガジュマルがおすすめです。
- 日光を好むが、日陰でもそれなりに育つ
- できるだけ明るい窓辺などでの育成がおすすめ
- 土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやる
- 成長期は霧吹きなどで葉水を濡らすと、害虫予防につながる
窓辺の明るいところに置いておく方が、よく育ちます。一番日当たりがよさそうな場所に設置しましょう。
観葉植物を上手に育てるコツ
室内の観葉植物を上手に育てるためには、以下の方法を実践してみてください。
- 朝夕、2~3時間くらい直射日光に当たるよう移動させる
- 週に1~3日ベランダに観葉植物を出して、しっかりと日光浴をさせる
- 直射日光が全き入ってこない場合は、植物専用育成ライトやLEDライトなどを使って光合成ができる環境を整える
観葉植物の育て方は、軌道に乗ってくるとのんびりテンポよくこなせるようになることが大半です。花屋さんなどで購入する場合は、専門スタッフに育て方をよく聞いて、観葉植物を育て始めましょう。
まとめ
観葉植物の育て方は、種類によってさまざまです。剪定の有無なども確認しつつ、時間と愛情をかけて観葉植物を育てましょう。
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