文句ばかり言う人のスピリチュアル的な特徴や対処法とは？

文句ばかり言う人のスピリチュアル的な特徴

生きる喜びを感じ、日常の小さな幸せに感謝しながら夢や希望を持って暮らしている人は、明るいオーラに包まれ、波動が高くなります。それとは真逆に、毎日文句ばかり言う人は心が荒んで波動が下がってしまうのは当然のことですよね。

文句ばかり言う人も聞く人も運気が低くなり、生命エネルギーが失われてしまうので、スピリチュアル的に良くない行為とされています。

文句ばかり言う人は運気が下がる

文句ばかり言う人はストレスなどマイナスのエネルギーがたまっていき確実に運気が下がってしまいます。一方で、良い運気は心がきれいな人のところへ自然と集まってきます。

どんなに辛くても前向きに努力し続ける人、笑顔で明るく人に接している人は、良い気を引き寄せ運命を切り開くことができるのです。

文句ばかり言う人は人相が悪くなる

文句を言っているときの顔って、口角が下がって口がへの字に曲がり、眉間にシワが寄っていると思いませんか？

どんなにきれいな顔をしていても文句ばかり言う人は、確実に人相が悪くなってしまいます。自分のことを棚に上げて何かにつけて不満を持っている人の瞳がキラキラ輝いているなんてことはありませんよね。

「歳を重ねるとその人の内面が顔に表れてくる」というのは有名な話です。悪口や乱暴な言葉使いと同じように文句ばかり口にしていると、いつの間にか顔つきが悪くなってしまうことを頭に入れておきましょう。

問題はその人の心の中にある

口を開けば文句ばかり言う人は、誰かに話すことで体に蓄積されたマイナスエネルギーを体外へ放出して自分の負の感情を解消しているのかもしれません。

本人は気づいていないかもしれませんが、人生が思うようにうまくいかないことで、さらにムシャクシャして文句を言うという負のループに陥っているのでしょう。

その結果、余計にネガティブなものばかり引き寄せてしまいます。周りの人が羨ましい、本当はもっとより良い人生を送りたいと思っているなど、問題は心が満たされていないその人自身にあるのかもしれませんね。

文句ばかり言う人に対してスピリチュアル的な対処法

言霊として自分に返ってくる

スピリチュアルの世界では言霊のパワーを重視していて、発した言葉は現実になるとされています。言葉には魂が宿っています。

口から発した文句は言霊になり、言葉通りの結果を引き寄せてしまうため、関わらないようにするのが一番の得策でしょう。

どんなに辛くても苦しくても、ポジティブな言葉を発するように心がけることができたなら、未来もが明るいものになってくるのです。

「自分が発したことはいずれ自分に返ってくる」というのは本当のことなのです。

文句ばかり言う人の話の論点をずらす

スピリチュアル的に言えば、文句ばかり言う人悪いものしか寄ってきません。

不平不満など文句や悪口をたくさん言う人と一緒にいるだけで不快な気持ちになり、自分の運気も下がってしまいますので、できるだけ聞かないようにしなければいけません。

そんな時の対処法として、「話の論点をずらす」ことは効果的でしょう。

例えば、話の内容が悪い方へ移行しそうなのを察知したら、話の流れを違う方へ逸らしてみましょう。表面上はその人のことを頭ごなしに否定せずに、受け入れているような素振りで上手にすり替えてみてはいかがでしょうか。

できるだけ距離を置いて関わらないようにする

文句ばかり言う人は、ここだけに限らずいろんなところで言っている可能性が非常に高いです。

そんな人とは関わりたくないですよね。その人のペースに巻き込まれて、つられて愚痴や不平不満などを口にするようなことがあってはいけません。

だからと言って突然連絡を絶ったりするのではなく、神経を逆撫でしない程度に少しずつ距離を置いて最終的に関わらなくて済むようにしましょう。

文句ばかり言う人を引き寄せてしまうスピリチュアル的な意味

「相手は自分の鏡」同じ波動である可能性が高い

文句ばかり言う人もそれを聞かされる人も、「類は共を呼ぶ」で二人は似たもの同士かもしれません。スピリチュアル的に同じ波動である可能性が高いです。

常に前向きで、向上心がある人の周りには、似たようなポジティブ思考の人が集まり、ネガティブなことばかり考えている人のところには、マイナス思考を持った人が集まってきます。

なぜかと言えば、自分の気持ちを理解して受け止めてもらえる人のそばにいると居心地がいいからです。

そう考えると、文句を言う人だけが悪いわけではなく、いつも文句を聞かされてウンザリしている人も共感してくれると思われ、そういう人を引き寄せてしまっているのです。

人の目には見えないお互いが発するオーラともいうべき何らかのエネルギーで、お互いを引き寄せ合っているのでしょう。

自分自身がストレスをため込んでいる可能性もある

心が満たされている人は人をいじめたり文句を言ったりしませんよね。不満やストレスが溜め込んでいると、幸せそうにしている人を妬んでグチや文句を言いたくなってしまうのです。

文句ばかり言う人が周りにいたら、その人は運気が低迷していてツイてないことが立て続けに起こっている可能性があります。

不満やストレスが溜まりすぎていて自分をコントロールできなくなると、誰かに聞いてほしくなるのでしょう。そうしてストレスを発散させているつもりが、さらにストレスを溜めているという悪循環になっているのかもしれませんね。

文句を言わないことのスピリチュアル効果

心に余裕があると周囲から信頼されやすい

文句ばかり言う人は、相手の大切な時間を奪い、周囲をネガティブな思いに巻き込み、常にイライラして人相も悪くなってしまいます。一方でグチや文句を言わない人もたくさんいます。そのような人は心に余裕があります。

嫌なことがあったとしても上手に受け流したり、吸収したり、もしくは学びのきっかけにして自分を見つめ直し成長につなげています。

グチや文句を言わない人を見習って心がけるようにすると、精神的に安定して周りからの意見を「ありがたいアドバイス」と素直に受け入れる余裕が生まれます。

そうして心が穏やかになり表情が明るくなると、周囲から信頼を得られやすくなり、同じような感性を持った人たちが自然と引き寄せられ運気アップに繋がるスピリチュアル効果があるでしょう。

過去の話よりも未来の話をしたがる

文句を言わない人は暗い気持ちになるのが嫌なので、基本的には明るく前向きな話題をしたがります。そして目標があってそれに向かって突き進んでいる時は、文句を言っている暇がありません。

一時の感情に振り回されるようなことはなく、物事を客観的に捉えられるようになるでしょう。

最後に

いかがでしたか？いつも文句ばかり聞かされていてネガティブな気持ちになってしまうという方に、スピリチュアルな観点から見た特徴や対処法、文句ばかり言う人を引き寄せてしまう意味について解説しました。

ポイントは、文句を言う人だけが悪いわけではないということ。いつも文句ばかり聞かされてウンザリしているのに、聞いているということ自体共感してくれると受け取られ、ますますそういう人を引き寄せてしまっているのです。

そう考えると、程よいお付き合いを続けていくというよりは、少しずつ距離を取って関わらないようにした方が良さそうですね。ぜひこの記事を参考にして、身の回りの「文句ばかり言う人」とのつき合い方を、今一度考え直してみましょう！