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出産祝いのメッセージは言葉選びに要注意!
産後の女性は、出産時に負ったダメージと慣れない育児で疲れがたまっていることが多いものです。言葉選びには慎重になるべき時期といえます。
出産祝いを送るときにメッセージを添えるのは非常によいことですが、言葉選びを間違えてしまうとママが不快な思いをしてしまうかもしれません。どのような言葉に気を付けるべきか把握し、みんながハッピーになれるメッセージカードを添えましょう。
出産祝いのメッセージで使ってはいけない『NGワード』5選
出産祝いのメッセージで使うべきではないNGワードは、以下のものが挙げられます。
1.忌み言葉
冠婚葬祭など幅広い場面で避けるべき、忌み言葉。出産祝いのメッセージを書くときにも、使用すべきではありません。
- 切れる
- 流れる
- 死ぬ
- 亡くなるなど
生まれたての赤ちゃんは、非常にはかなげな存在です。必死に育てている、ママの心の重荷になるような単語は使うべきではありません。
2.ママを追い込む言葉
産後、慣れない育児でママの心身はすり減っています。ぎりぎりの状態で頑張っているママを、追い込むような言葉を書くのはNG。
- 頑張ってね
- 今が頑張りどき
- すぐ大きくなるから
- できるだけ母乳でなど
母乳育児は、できる人とそうでない人がいます。母乳じゃないからかわいそう、ミルクだと丈夫に育たないなど古い考えをお祝いメッセージに書くのは絶対にやめましょう。
3.不安を募らせるワード
今後の未来が不安であるかのような言葉は、使うべきではありません。
- これからが大変になる
- 小さくて心配だろうけど
- これからいろんなことがあるだろうけれど
- 困りごとは増えるだろうけど
育児は、子どもが何歳でも大変であり心配が尽きないものです。
4.赤ちゃんの成長に関係すること
赤ちゃんの成長に関する単語を使うときは、細心の注意を払いましょう。
- どんどん大きくなる
- 早く大きくなる
出生時、赤ちゃんが肉付きよくムチムチの状態で生まれてくるとは限りません。とても小さかったり、赤ちゃんだけほかの病院で治療を受ける事例は非常にたくさんあります。
5.赤ちゃんの性別に関するマイナスワード
赤ちゃんの性別に対して、自分や親族の意見をメッセージカードに書くのは、非常に失礼な行動です。
- 次は今の子と別の性別の子を
- 跡取りを生んで
- 次の子の性別をリクエストする
- 同じくらいに生まれた赤ちゃんと比較する
赤ちゃんの性別は、ママではなくパパに話すべきことです。
出産祝いのメッセージにおすすめのワード
出産祝いのメッセージを書くときは、以下の言葉を用いるのがおすすめです。
- ママの心が温まる言葉…かわいい・うれしい・幸せ
- ママの緊張をほぐす言葉…ゆっくり・マイペースで・大丈夫
- これからの未来に、明るい展望を見出す言葉…胸が高鳴る・楽しみがいっぱい・夢・希望
- 赤ちゃんが元気に育ってほしいと願いを込めた言葉…すくすく・元気に・健やかに
産後のママは、疲労と不安でいっぱいです。ママの心に寄り添い、できるだけ優しい言葉でメッセージを送りましょう。
まとめ
産後は、ホルモンのバランスが大きく変化するため、ママのメンタルが崩れやすいデリケートな時期です。そのことを考慮したメッセージを寄せ、赤ちゃんの誕生を喜びましょう。