加湿空気清浄機が壊れてしまう『間違い行為』3選!長く使うためのお手入れ方法は?

加湿空気清浄機と椅子

加湿空気清浄機は、一台持っておくと非常に便利ですよね。安いものではないので、平均寿命くらいまでは問題なく使用したいものです。しかし、普段の使い方が間違っていると、平均寿命前に故障サインが出てしまうかもしれません。今回は、加湿空気清浄機にすべきではない行動をご紹介します。加湿空気清浄機の正しいメンテナンスもチェック!

加湿空気清浄機の寿命

加湿空気清浄機

加湿空気清浄機は、一台持っておくと非常に便利なアイテムといえます。まずは、平均寿命からチェックしてみましょう。

  • 耐久年数…6年
  • フィルターやモーターなど…10年

上記の寿命は、あくまでも平均です。こまめにメンテナンスを行い、大切に使用すれば、さらに長く使用することもできる可能性が高くなります。それと同時に、メンテナンスを怠って粗雑に使用してしまうと、平均寿命を迎える前に故障してしまうかもしれません。

加湿空気清浄機が壊れてしまう『間違い行為』3選!

バツ印を出す主婦

加湿空気清浄機の寿命を縮めてしまう、絶対NGな行動は以下の通りです。

1.掃除せず使い続ける

加湿空気清浄機の基本的なメンテナンスを怠ってしまうと、以下のようなことが起きやすくなります。

  • フィルターにほこりがたまる
  • 加湿空気清浄機に負荷がかかり、寿命を縮める
  • 加水タンクに水垢が溜まり、劣化する
  • 加水、除湿タンクのにカビが生える

フィルター掃除を怠ると、加湿空気清浄機に大きな負荷を与えてしまいます。給水タンクや除湿タンクの掃除は、手を抜いてしまいがち。しかし、手抜きを続けると健康被害が出る恐れがあるパーツなので注意してくださいね。

2.強い衝撃を与える

加湿空気清浄機は、精密機械です。強い衝撃を与え続けると、故障してしまいます。

  • 高い場所から落とす
  • 重いものを上から落とす
  • 衣類などを吹き出し口に重ねておく
  • 何度も倒してしまうなど

持ち運ぼうとして倒してしまったり、掃除機をかけているときにぶつかってしまうなど、転倒に関しては日常生活の中にリスクがたくさんあります。

3.パーツを正しく設置していない

パーツを正しく設置していなければ、加湿空気清浄機は正常に稼働しません。稼働しないだけでなく、思わぬ負荷をかけてしまって故障してしまう恐れもあります。

  • パーツの取り付けが正しくない
  • パーツが足りない、ズレている
  • パーツが劣化している

異音がする場合は、パーツが原因であることが多いです。

加湿空気清浄機を長く使うためのお手入れ方法

加湿空気清浄機のふたを開けた様子

加湿空気清浄機は、決して安いものではありません。長く使用するためにも、定期的にメンテナンスを行いましょう。

  • 前面パネルの汚れを、柔らかい布で拭き取る
  • フィルターのほこりを掃除機で吸い、頑固汚れは台所用洗剤で洗って念入りにすすぐ
  • コンパクトタイプの場合は、側面についたフィルターを掃除機で吸う
  • 吹き出しグリルを水洗いする
  • 脱臭フィルタのほこりを掃除機で吸う
  • 加水タンク…タンクタイプは少量の水をタンクに入れて振り洗い、トレータイプは水洗い
  • 加水フィルターユニットは、水かぬるま湯でつけ洗い
  • 除湿タンクを水洗いし、水分を拭き取る

どれも専門知識不要な、簡単な作業ばかりといえます。時間があるときに、できれば2週間に一度を目安にメンテナンスを行うのが最適です。

まとめ

加湿空気清浄機を継続使用するためには、メンテナンスと使い方に注意しましょう。誰でも簡単にできることが多いので、家族全員で注意しあって長く使用してくださいね。

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