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紙ストローをまずいと感じる人は多い?
紙ストローでドリンクを飲むとまずいと感じることが多いのですがみなさんはどうですか?
紙ストローのニオイもまずいし、時間がたって紙ストローがふやけると紙の味がしてまずい…。私と同じに紙ストローで飲むとまずいと言う方がいるか調べてみたところ結構いました!
紙ストローがまずいと感じる理由
- 紙の味と飲み物の味が混ざった感じがしてまずい。
- 紙のごわごわした口当たりが気になる。
- 紙ストローがふにゃふにゃになるのが嫌。
- 紙のニオイで飲み物の匂が変わる。
- 吸い口の紙が唇に貼りついてまずい。
- 紙ストローがふやけると曲がりやすくて飲みにくい。
- シェイクなど飲みにくいドリンクがある。
《 ポイント 》
- 紙ストローで飲むとドリンクの味がまずいと感じる方も多い。
- 紙ドリンクがまずい原因は、紙の味やニオイ、感触、ふやけるなど。
紙ストローがまずいと感じる場合の対処法
紙ストローがまずいと感じる方に対処法をご紹介します。
マイストローを持ち歩く
紙ストローがまずいと感じる理由が、紙の味がする、口当たりが悪い、ふやける、などの場合、ステンレスやアルミやチタンなどの金属製ストローや、シリコン製ストロー、竹製ストローなどを使いましょう。
使い捨てのプラスチックストローはプラスチックゴミによる環境汚染の原因になりますのでおすすめしません。そもそも環境汚染を防ぐためにプラスチックストローから紙ストローに変わってきました。
〈金属製ストローの特徴〉
マイストローとして持ち歩くのにおすすめなのはチタンストローやステンレスストローです。
チタンやステンレスは金属ですので飲み物の温度がそのままストローに伝わり、アイスドリンクならストローもひんやりした触感で冷たいまま飲むことができます。
また、サビにも強く耐久性も抜群で、特にチタンストローは金属のニオイがしませんのでドリンクの香りの邪魔をしません。
ステンレス(サージカルステンレス)やチタンは、金属アレルギーの心配がないと言われており、特にチタンは安全性が高いと言われています。
ただし、まれにチタンにもアレルギー反応を示す人がいますので、注意が必要です。どの金属にアレルギーがあるかわからない、または心配な方は、金属製のストローを使わないでください。
お子様がストローをくわえたまま転倒すると危険ですので、ご注意ください。また、金属が歯にカチカチ当たるのが苦手人もいます。
おすすめの金属ストロー
ステンレスストローやチタンストローの形は真っすぐのタイプや先が曲がっているタイプなどがあり、太さ・長さ・色など種類は豊富です。
ステンレスストロー
チタンストロー
シリコン製ストローの特徴
柔軟性が高く、口当たりも柔らかいので飲みやすいです。軽くて小さく折りたたむことができますので持ち歩きに向いています。
おすすめのシリコンストロー
竹製ストローの特徴
口当たりが自然で、スーっとした飲み心地です。また、竹には抗菌作用がありますので衛生的ですが、使い始めは竹特有の香りがありますので苦手な人もいるようです。
おすすめの竹製ストロー
飲むとき以外はストローを外す
紙ストローがふやけてまずいと思う場合、飲み物に紙ストローを浸しっぱなしにせず、飲まない時は飲み物から外しましょう。
ストローをカップから引き抜いてカップや紙ナプキンの上に置くか、ストローを引き上げ飲み物に浸らないようカップの中でストローを傾けましょう。
ストローを使わずに飲む
ストローを使わなくてもカップに口を付けて飲むことができるドリンクもありますので、紙ストローはまずいと感じる方は直接飲みましょう。または、お店の人にプラスチック製のストローがあるか聞いてみるのもいいですね。
《 紙ストローがまずいと感じたら 》
- 金属製のストロー、シリコン製ストロー、竹製ストローなどマイストローを持ち歩く。
- 飲むとき以外ストローを外す。
- ストローを使わず飲む。
紙ストローが導入される理由
紙ストローは環境に優しい
一般的にストローといえばプラスチック製のストローでしたが、プラスチックストローをやめて紙ストローを導入する理由は、プラスチックによる環境汚染が原因です。
ポイ捨てや不法投棄されたプラスチックゴミは毎年800万トン以上が海に流され海を汚染しています。プラスチックは自然分解されることはありませんが、紙は自然分解しますので、ポイ捨てや不法投棄されてもいずれ完全に分解されてなくなります。
このためプラスチックストローから紙ストローに変わってきました。また、大手企業などは環境汚染を考えていることで企業のイメージアップにつながります。
《 ポイント 》
- プラスチックは環境汚染の原因となるため、紙ストローが導入された。
紙ストローがまずいのは今だけ?
紙ストローも進化しています。耐水性、耐久性・強度が高いストローの開発が進み、紙が溶けない、紙の味がしない、紙がふやけない、紙のニオイがしないなどの紙のストローになります。
また、新しく開発されている紙ストローは、100%天然で着色されていないものになりますので体にも安心です。自然に優しいだけでなく、人にも優しい高品質の紙ストローを楽しみにしていましょう。
最後に
紙ストローは、飲み物がまずく感じる、ふやけて使いにくいなど、さまざまなデメリットがありますが、最大のメリットは環境にやさしいということです。
紙ストローのゴミの分別は燃えるゴミですが、リサイクルも可能です。もし、紙ストローがポイ捨てされたとしても、紙が分解され土に戻ります。
紙ストローがまずいと感じるのが苦手な方はマイストローを持ち歩きましょう。マイストローは100均でも販売されていますので使ってみてください。