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夜道は危険がたくさん潜んでいる!
夜道が危険とわかっていても、自分は大丈夫と思い込んでしまいがち。特に女性は、男性よりも力が弱く、体格差があるため狙われやすい傾向があります。
犯罪者はどこに潜んでいるかわからないため、夜道を歩くときは少し注意深すぎるくらいの意識を持っておくことが重要です。まずは、女性が夜道ですべきではない行動をチェックしておきましょう。
女性が夜道ですべきではない『NG行為』4選
女性が一人で夜道を歩く場合、以下のような行動はとるべきではありません。
1.人通りのない道を一人で歩く
夜道の中でも、人通りの少ない寂しい道を選んで歩くのはNG。
- 盗難
- 暴行
- 尾行…ストーカーになる恐れあり
- 痴漢
上記のような被害に合う可能性があります。少し遠回りになったとしても、寂しい道は歩かないよう注意しましょう。
2.逃げ場のない空間に逃げ込む
誰かから追われていると気が付いた場合、どこかに隠れてやり過ごすのは得策ではない可能性があります。
- エレベーター
- トイレ
- 裏路地など
相手の足が速く、隠れていることがバレた場合、逃げることができません。お店があるならばそこに逃げ込み、店員さんに事情を話すなどしてしばらく店内で様子をうかがってみましょう。
3.イヤホンを耳に入れて歩く
日中であっても、イヤホンを耳に入れたまま移動するのは危険。夜道となると、危険度はさらにアップします。
- 車が近づいていても気づきにくい
- 他人の足音に気づかない
- 危険な雰囲気を察知しにくい
- 逃げ始めが遅れやすくなる
一人で夜道を歩くのが怖くても、イヤホンを耳に入れて大音量で音楽を流しながら歩くのはNG!
4.逃げにくい恰好で人の少ない道を歩く
人気が少ない道を身動きがとりにくいかっこうで歩いていると、犯罪者から狙われやすくなります。
- ハイヒール
- ミニスカート
- ボディラインがくっきり出る洋服
痴漢が目をつけやすいかっこうで、人通りのない道を歩くのはNG。上記のような服装の場合は、タクシーで帰宅するなど痴漢に遭いにくくなる工夫を試してみてください。
女性が夜道を歩くときにできる対策
どうしても一人で夜道を歩かなければならないときは、以下のポイントに注意してみてください。
- できるだけ人が多い道を選んで歩く
- スマホに集中した状態で歩かない
- イヤホンはせず、周囲への警戒ができるような体制を整えておく
- お酒を飲んで酔っている状態で出歩かない
- 不審者に声をかけられたら、強い気持ちをもって断る
- 防犯グッズを持ち歩く…ブザーや催涙スプレーなど
- 逃げやすい服装を心がける
人が少ない道を歩きときは、できるだけ速足で歩き、帰宅するようにしましょう。家の周囲を確認し、誰もいないかチェックしてから帰宅するのも重要なポイントです。
まとめ
女性が一人で夜道を歩くのは、危険と隣り合わせの行動ともいえます。できれば複数人で歩くか、男性に送ってもらうなどの対処方法を実行して、犯罪から身を守りましょう。