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旦那がゲームばかりする理由とは
ゲームに夢中になるのはどちらかというと女性よりも男性のほうが多く、その理由は原始時代の狩猟本能に起因していると考えられています。はるか昔、男性は狩りを行い、女性は採集をして集落で家事や子育てを担っていたと言われています。
これによって、男性には狩猟の醍醐味である冒険心や達成感が味わえるゲームに夢中になりやすいとのこと。また、対戦型の格闘や戦闘のゲームは、男性の本能である闘争心が駆り立てられ、攻撃をして相手を倒すことで征服欲が満たされるそうです。
女性には理解が難しいかもしれませんが、男性がゲームに依存する原因にはこのような背景があるのかもしれません。
ゲームばかりする旦那との離婚を回避する5つの対処法
1.子どもと遊ぶ時間を増やすように促す
ストレートに「ゲームばかりしていないで、子どもとも遊んでよ!」と言っても喧嘩になってしまうこともあるでしょう。ゲームをやめて子どもと遊んでほしい、という伝え方はNG。
- 子どもに自転車の乗り方を教えてほしい
- 子どもとボール遊びをしてあげてほしい
このように、やってほしいことを伝えるとゲームをやめて子どもとの遊びを優先してもらえることも多いようです。
2.ゲームを取り上げるのではなく時間の制限を設ける
夫からゲームを取り上げないこともポイントです。取り上げる代わりに、ゲームをする時間の制限を設けてみましょう。また、ゲームをしてほしくない時間もしっかりと伝えてみてください。例えば、子供を寝かしつけた後なら好きなだけやってもいい、などの条件を決めるのもよいでしょう。
3.お互い趣味を見つけ熱中する
夫はゲームに夢中になっていますが、自分の行動も見つめなおしてみましょう。家事や育児の時間が空いた時、家族とのコミュニケーションよりSNSチェックやオンラインショッピングなどスマホに依存していませんか?
自分自身の時間の使い方も見直し、できたらそのことを夫と共有して、お互いゲームやスマホばかりに依存せず、他の趣味を見つけないかと提案してみるのはいかがでしょうか。
4.ゲームをやめて欲しいと伝えるときの言い方を変えてみる
夫がゲームばかりしていることにイライラしてしまい、つい言い方もきつくなったりしてしまいますよね。そうすると話し合いというより喧嘩になってしまい、よい状況は生まれにくくなります。
ゲームをやめて欲しいと伝えるとき、イライラとした怒った言い方にならないよう意識して、話し合いにつなげるよう心がけましょう。
5.ゲーム依存症の疑いがあれば専門家に相談も考える
ゲーム依存症とは以下のような症状となります。
- ゲームをする時間をコントロールができない
- 生活の中の関心事や日常の活動よりゲームを優先する
- ゲームによって問題が生じてもゲームを続ける
- 仕事、家事、学業などの日常生活に著しい支障が出ている
ただのゲーム好きではなく依存症の疑いがある場合は治療をしなければ治らない可能性もあります。上記のような症状が見られる場合は専門家に相談をして治療を優先してみることをおすすめします。
寄り添う姿勢も大切!
夫がゲームばかりだと、家族との時間を大切にしてくれていないような気持になり悲しくなりますよね。ですが夫をむやみに責めたり、ゲームそのものを否定したりするのは、控えたほうがいいでしょう。
ストレス発散は誰にとっても必要なことです。むやみに否定するのではなく、夫に寄り添う姿勢も忘れないようにしながら、ゲームをやめてもらうよう導きましょう。