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「不幸を招く」と言われる行為は多く存在する
皆さんは「こんなことをすると不幸を招くよ」と言われている言い伝えや知識として、どのような話を思い浮かべますか。心理学の観点や風水学の観点など、さまざまな分野で「不幸を招く行為」は存在します。
実際、心理学において「この行為を続けていると不幸を招く」と言われている行為は、自分の精神に悪影響をもたらす恐れがあるため、日々を幸せに過ごすためには控えるべきと推奨されています。
また、風水の観点や宗教的な観点で「不幸を招く恐れがある」と言われている行為は、気分的にも良いものではありません。気になる方は、インテリアや日々の行為を見直すきっかけとして考えると良いでしょう。
これは控えて!不幸を招く『絶対NG行為』7選
ここでは、不幸を招くと言われているNG行為を7つご紹介します。心理学の観点や日本の文化的な見方、そして風水学の観点から見たNG行為など、さまざまな分野から不幸を招く行為を解説していきます。
1.人の悪口ばかり言う
人の悪口ばかりを言うことは、心理学的に自分が不幸になると発表されています。その理由は、人の悪口ばかりを言う人は、他人と自分を比較する傾向が強いからです。
人の悪口を言うことをやめられない人の特徴として、自分よりも劣っている人を見つけ、その人を見下すような発言(悪口)をすることで、自分の価値を高めようとしています。
この癖が習慣化してしまうと、他人と比較して自分が劣っている時に、より自分の価値を見出しにくくなるため、心が満たされず孤独感や劣等感を強く感じやすくなるのです。すると、自分は不幸だと感じるようになってしまいます。
また、悪口ばかり言っていると、周囲から「悪口を言う人」と認識されてしまい、徐々に距離を置かれるなど、より悪い状況へと陥りやすくなります。こうした意味でも、人の悪口ばかり言う人は不幸を招きやすいと考えられています。
2.ネガティブな発言を口癖のように発する
「疲れた〜」「無理」「でも〜」など、ネガティブな発言を口にしてしまうことはありますよね。しかし、このようなネガティブ発言が口癖になってしまうと、次第にその言葉が心を蝕んでしまうという研究も公開されています。
「言霊」という言葉があるように、自分が口に出した言葉は、思っている以上に自分の精神や考え方に影響を及ぼします。ネガティブな発言ばかりを繰り返していると、その言葉に意識が引き込まれ、精神的にもネガティブになりやすくなるのです。
例えば、つい口にする「疲れた」という言葉は、当人が感じている以上に、精神的な疲れを増幅させる効果があります。このように、無意識のうちに自分を不幸へと誘導してしまうのです。
3.お守りやお札を他のゴミと一緒に処分する
こちらは日本の文化的な観点からです。お守りやお札は神社で授与されることが多くありますが、神様の力が込められたお守りやお札を正しい方法で処分しないと、神の怒りに触れ、不幸を招くと考えられています。
基本的に、お守りやお札は授与してもらった神社に返納しに行く方法が正しいでしょう。遠方の神社であれば、郵送したり、あるいは近くの神社が代わりに受け取ってくれることもあります。
日本では、古来より神様に対する考え方が根付いています。自分は信心深くないと思っていても、どこかで神の存在を感じている人は多くいるでしょう。不幸を招く可能性のある行為は、心に負担をかけることもあります。お守りやお札はきちんと正しい方法で処分しましょう。
4.サボテンを室内に飾る
観葉植物の需要が高まっている昨今、サボテンの需要も高まりつつあります。サボテンは、比較的育てやすい植物のため、室内で小さめのサボテンを育てているという人も多くいますが、風水学的にはサボテンを室内に飾る行為はNGとされています。
サボテンには棘がついているため、風水では悪いエネルギーを作り出すと考えられています。そのため、さまざまな不幸を呼び寄せてしまい、家全体が不運に見舞われやすくなると言われているのです。
5.寝室に人形やぬいぐるみを飾る
寝室に人形やぬいぐるみを飾る人は多いですが、生き物の形をかたどった人形やぬいぐるみは生気を吸い取ると考えられています。そのため、休息をとる寝室に飾ってしまうと、思うように疲れが取れず、体調を崩す原因になると考えられているのです。
また、人の形をかたどったものという意味では、人が描かれている絵画やアート作品なども当てはまります。こうした物は、寝室ではなく、別の場所に飾るようにしましょう。
6.部屋を換気せずカーテンを閉めっぱなし
部屋を換気せず、カーテンを閉めっぱなしの状態で1日を過ごしている方は、部屋の空気を入れ替えるためにも必ず換気を行いましょう。
これはあらゆる分野でも「不幸を招く」と言われています。例えば、風水では換気せずにカーテンを閉めっぱなしにしていると、良い気が入らず、悪い気が充満してしまい、不幸を招くと考えられています。
心理学的にも、部屋を換気せずにカーテンを閉めっぱなしで過ごすことで、気分が落ち込みやすくなったり、行動力が制限されたりすると言われています。
部屋はなるべく毎日数十分でも良いので換気するようにし、カーテンは毎朝開けるようにしましょう。
7.不要なものを溜め込む
すでに使わなくなったものや、古くなって使えなくなったものを溜め込む行為も不幸を招きやすいと考えられています。
風水学では、不要物や古い物は悪い気を呼び寄せやすいと考えられています。実際、不要な物を溜め込むことで、部屋が散らかりやすくなったり、気分が滅入りやすくなるといった影響が少なからず出ます。
また、不要な物を溜め込んでいると、上手く整理ができず、すでに家にある物を不必要に購入してしまうなどの不幸にも見舞われやすくなります。
さまざまな面で悪影響を及ぼしやすいので、1年に一度は断捨離日を設け、不必要なものを処分するようにしましょう。
不幸を招く行為はなるべく控えて日々を幸せに!
いかがでしたか。今回紹介した不幸を招く行為は、人によっては信じられないという人もいるでしょう。しかし、少しでも日々を楽しく豊かに過ごすために、今回紹介したような不幸を招く可能性のある行為は避け、幸せな生活をつかみましょう。