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たまねぎの価格が高騰!手が出せないような価格に…
2022年は、さまざまな食材が値上げして家計を圧迫しています。中でも、たまねぎは使用頻度の高い野菜なので、高騰すると困りますよね。普段の価格と昨今の価格を、見比べてみましょう。
- 普段の価格…1個20~30円、セットで100~150円前後
- 昨今の価格…1個130~160円前後、セットで400~500円
カレーやシチューなどが、気軽に楽しめるメニューではなくなっている状態です。たまねぎの高騰は、家計だけでなく飲食店にも大きな影響を及ぼしています。
たまねぎの価格が高騰している理由とは?
たまねぎの価格が高騰している理由は、以下のものが考えられます。
天候不良
たまねぎが取れる地域での天候不良が続いたため、価格が高騰しやすくなっています。
- 1月、2月で雪が続いた…生育不良の原因
- 3月、4月で雨が続いた…苗が腐り、大きなダメージにつながった
天候不良は、どうしても避けられない部分があります。産地での気象が不安定な場合は、どうしても価格が高くなってしまうのです。
新型コロナの影響で、中国産玉ねぎの入手が困難
中国では、今ゼロコロナを目指し都市封鎖が行われています。上海が長期間ロックダウンしているため、中国産のたまねぎが輸入しづらい状況が続いており、日本が抱えるたまねぎの在庫が少なくなってきているため価格が上がりやすくなっているのです。
円安で海外産の玉ねぎの価格が高騰
昨今続く深刻な円安の影響で、海外から輸入するたまねぎの価格が高騰しています。購入するときの価格にも、大きな影響を及ぼしている状況です。円安の影響は、たまねぎのみならず幅広い食品に影響を及ぼしています。
たまねぎの代用品はあるの?
たまねぎの価格が高騰していてどうしても購入できないときや、ついうっかりたまねぎを買い忘れてしまったときには、以下の代用品を使って料理をしてみてください。
- 長ネギ…たまねぎと風味や食感がよく似ており、味もしっかりとしている
- もやし…食感が似ているため、細かく切って混ぜ込むことが可能
- キャベツの芯…しっかりとした食感があるため、たまねぎの代用品にぴったり!甘みもあるので、スライスして使うこともできる
- 白菜…芯まで使い、煮込み料理のたまねぎの代用品として使用できる
上記のものの中から、今自宅にあるものや旬で価格が安いものを選ぶと、家計への負担が少なくなりますよ。うまくやりくりして、たまねぎの価格が落ち着くのを待ってみましょう。ほかの食材を代用することで、新たな美味しい発見があるかもしれません。
まとめ
たまねぎの価格高騰は、家計にとって大きな問題です。どうして価格が高騰しているのか理由を把握し、代用品を上手に活用して上手に乗り切りましょう!