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主婦は決して楽ではない!
主婦と聞くと、毎日家にいて家事をこなしているという印象を持つ人が多いのではないでしょうか。一見楽をしているように見えているかもしれませんが、主婦は想像以上に忙しい毎日を送っています。
パートやフルタイムで仕事をしている人であっても、帰宅後にこなす主婦業の負担は大きいものです。主婦はどんなことに悩みを持っているのかチェックし、家族みんなで助け合いましょう。
『主婦の悩み』ランキングトップ5!
主婦として日々奮闘している女性には、以下のような悩みを持ちがちです。主婦が持ちやすい悩みを、ランキング形式にまとめました。
5位.自らの外見の変化
加齢に伴る外見の変化は、多くの女性が悩む部分です。
- シミやしわの増加
- 白髪が明らかに増えた
- 成分にこだわった化粧品を使いたいが、値段が高くて購入を戸惑う
- 体形が変わってきたなど
専業主婦の場合、自分で仕事をしてお金を稼いでいるわけではありません。そのことを負い目に感じ、手を出したい少し高級なスキンケアグッズを購入しないまま年齢を重ねてしまう人もたくさんいます。
4位.介護や同居について
年齢を重ねると、差し迫ってくるのが親世代の介護問題です。
- 伴侶や自分の両親が、将来的に同居することを望んでいる
- 親の介護が必要になったときのことを、伴侶が全く考えていない
- 伴侶の親も世話するのが当たり前と思われている
介護は、主婦がやらなければならないわけではありません。伴侶の親となれば、直接血がつながっていないので、すべてを受け入れて介護するのは難しい部分が多々あります。
3位.伴侶との関係
伴侶との関係について、悩みが尽きない主婦もいます。
- 子どもが生まれてから、伴侶を異性として見られなくなった
- 性的な欲求に大きな違いがある
- 応じなければ不機嫌になり、こちらから誘うと拒否される
- もともと関係を持つのがあまり好きではない
伴侶の機嫌が悪くなってしまうと、家全体の雰囲気が重くなってしまいます。自分の意思とは関係なく、伴侶に合わせて生活をしているという女性もいるのです。
2位.仕事と子育ての両立
主婦業と仕事、育児をすべて背負っているという人もいます。
- 仕事をしていても、家事の負担は女性の方が圧倒的に大きい
- 家に帰っても育児が待っているため、自分の時間が取れない
- 仕事と家事と育児を終えたら、くたくたでプライベートな時間が持てない
- 子どもの発熱などで仕事を早退すると、職場の雰囲気が悪くなる
- 同じくらいの労働時間と給与なのにも関わらず、帰宅後伴侶が育児や家事をせず当たり前のようにくつろぐのが解せない
仕事と子育ての両立は、伴侶との助け合いがあって成り立つものです。
1位.家のことをやって当たり前と思われる
主婦として毎日家のことをこなしていると、家族からそうするのが当たり前と思われてしまうことも多々あります。
- 主婦業には給与がないため、負担を感じやすい
- 家のことは主婦がするというのが当たり前になってしまい、誰も手伝ってくれない
- 体調不良でも替わりがいない
- 休むと翌日とんでもないことになっている
- 感謝されず、手を抜くと厳しい言葉をぶつけられる
主婦業をしない人にとって、主婦がこなす家事は簡単に見えているかもしれません。それは家事のコツをつかみ、できるだけ短時間で済ませることができる長年の経験があってこそのことなのです。
悩み解消のポイント
主婦の悩みは、一人で抱え込んでいても解消されにくいものが多いものです。そんなときは、上手に身近な人を頼りましょう。
- 伴侶と悩みを共有する
- 家事や育児をすべて背負わない
- 自分や伴侶の親との関係について、定期的に伴侶と話し合いをしておく
- 子どもの情報を常に共有し、学校や園の行事への参加を促す
- 主婦の仕事を知ってもらい、少しでも負担を軽減できるよう一緒に考える
- 上手に実家を頼る
主婦の仕事は、主婦業を知らない人の想像を何倍も上回る程行うべきことが多いです。それを一人に背負わせてしまうと、家のことをすべて引き受けていた人になにかあった場合、家事がスムーズにできず家の中が大変な状態になってしまいます。
家事は、みんなで分担しておきないましょう。まずは、自分のことと自分の身の回りのことなどから着手するのがおすすめです。
まとめ
主婦は、いろいろなことをこなしながら、家族間の板挟みにあうこともしばしばあります。大変なポジションを一人に押し付けず、みんなで分け合い家族で助け合いましょう。