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実は有能!牛乳パックはすぐに捨てないで!
使用済みの牛乳パックは、ゆすいでそのまま潰して捨てているという人必見!実は、牛乳パックは有能なアイテムなのです。使用済み牛乳パックの再利用方法をチェックすれば、今まで捨てていたことを後悔するかもしれません。
自宅に合った再利用方法を実践し、牛乳パックを最後まで使い切りましょう。
牛乳パックをすぐに捨てるべきではない『5つの理由』
牛乳パックはすぐに捨てず、上手に再利用しましょう。
1.大容量のゼリーやプリンを作るときの型として使う
大きな入れ物がないけれど、大人数で分けて食べるサイズのゼリーやプリンを作りたいときは、牛乳パックを使いましょう。
- 混ぜ合わせた液体を、洗った牛乳パックの口からじょうごなどを使って流し込む
- 数時間冷やし、固まったら牛乳パックを切って、出来上がったゼリーやプリンを取り出す
少し硬めに作ると、切り分けやすくて型崩れしにくいものができますよ。
2.焼き菓子を作るときの型にする
パウンド型を持っていなくても、牛乳パックを使えばパウンドケーキが作れますよ!
- 牛乳パックのひとつの面を切り取り、四角くなるように口の部分を折ってホッチキスで留める
- 内側にクッキングシートを設置し、生地を流し込む
- 余熱をしたオーブンに入れて加熱する
直接生地を流し込んで加熱すると、牛乳パックの内側のコーティングが溶けだしてしまう恐れがあります。必ずクッキングシートを入れて、オーブンで調理してください。
3.使い捨てまな板にする
肉や魚、トマトなどの色が出る野菜をまな板で切ってしまうと、臭いや色が気になるものです。牛乳パックを使うことで、まな板を汚さずに調理可能です。
- 牛乳パックを切り開いて洗い、乾燥させる
- 肉や魚などの生ものを切るとき、まな板の上にセットする
使い方は、いたってシンプルです。しっかり乾燥させて、ズレないように工夫すると安全に使用できますよ。使い終わったものは、そのまま可燃ごみとして処理できます。
4.使い捨ての鉢植えにする
牛乳パックで、簡単な菜園も作れます。
- 牛乳パックの一面、もしくは上部を切り取る
- 切り取った面の反対側、地面につく面にキリなどで小さな穴をあける
- 水はけをよくするための石を入れ、土を入れて種をまくか苗を植える
何度も使用すると、牛乳パックがヘタってしまいます。大きくなる苗には不向きなので、小松菜や水菜などの小ぶりの葉物野菜や、縦長に牛乳パックを使ってミニ人参の栽培などにおすすめです。
5.生ゴミや使用済み油を入れる
生ゴミや油は、臭いが出たり液漏れすると大変!ビニール袋などに入れて破棄する人もいますが、液漏れしてしまうと処理に時間がかかってしまいます。
牛乳パックは厚手なので、しっかりと閉じ込めれば液や臭いが漏れにくく、そのまま捨てられますよ。ゴミや油を入れたら、ガムテープなどを使ってしっかりと封をしましょう。
こんな場所では牛乳パックを使わないで
牛乳パックを使うべきではない場面は、以下のようになります。
- 火が近くにある場所
- ゴミ箱がない屋外…ポイ捨ての可能性がある
- 牛乳パックを、未開封のまま電子レンジでおまかせ加熱する
- 牛乳パックの中に直接生地を流し込み、オーブントースターで加熱調理する
牛乳パックを開封しないまま電子レンジに入れて加熱すると、レンジ内で牛乳パックは爆発してしまう恐れがあります。牛乳はすぐに拭き取らなければにおいが残ってしまい、液体なので電子レンジが故障するかもしれません。
まとめ
牛乳パックは、すぐに捨ててしまうのはもったいないアイテムです。スーパーに出してポイントと交換するなどの再利用方法を試していないのであれば、上記の方法を実践してみましょう。