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たくさんの人の中に入るのが苦手!
みんなでワイワイするのは楽しいけれど、大勢の中に入り続けているとドッと疲れてしまうという人はたくさんいます。
なぜ大勢の中に入ると疲れてしまうのか、たくさんの人の中に入るのが苦手な人の特徴を把握し、相手によりそってあげましょう。一人でいることが楽だと感じる理由についても、解説しています。
『大勢が苦手な人』の性格や特徴5つ!
大勢の人の中に身を置くことが苦手な人には、どのような性格や特徴が見受けられやすいのでしょうか。
1.大人数に入ると孤立して浮く
集まる人の数が多くなると、人数の多さに圧倒されてしまって、気づいたときには浮きやすくなってしまうことがあります。
- 初めての人となにを話せばよいかわからず、孤立してしまう
- 周囲になじめず浮き、周囲の人から冷たい視線を浴びた経験が多い
- 大勢の人と意見が合わない
人が集まれば、いろいろな人がいるものです。多くの人の前で冷ややかな視線を浴びたなどの苦い経験をしたことがある人は、大勢の人の中に入ることに対して抵抗を感じることがあります。
2.他人に合わせすぎて疲弊してしまう
自分の意見はあるけれど、人の意見を尊重しすぎてしまい心が疲れてしまう人もいます。
- 相手の意見を聞き入れすぎる
- 自分の意見をすべて封印してしまいがち
- 他人の顔色を窺って、威年の内容を変更する
自分の意見に自信が持てない人は、上記の理由で人の中に入っていくのが苦手というケースも少なくありません。
3.他人からの干渉に抵抗を感じている
自分の情報を、他人から聞かれることに抵抗を感じる人は、大勢の人の中に入るのを嫌います。
- 趣味や特技、学歴などを根掘り葉掘り聞かれるのが苦手
- 質問に答えるのが苦手
- 初めての人からの視線を感じるのが苦手
人見知りであったり、秘密主義の人に見られやすい特徴です。
4.視覚と聴覚を酷使するため
人の数が多い、聞き取れないほどの人数の声が聞こえてくることに対して、ストレスを感じる人もいます。
- 多くの人を視界に入れると疲労を感じる
- 複数の人の話し声が耳に入り、聞かなければならない人の話に集中して疲れがたまる
上記のほかにも、嗅覚が敏感で、香水や体臭が苦手という人もたくさんいますよ。
5.他人に合わせるのが苦手
自分が相手のことをよく知らない状態で、相手に合わせなければならない状況にストレスを感じるという人もいます。
- 自分の意見を否定されることに抵抗を感じる
- 他人の意見を聞き入れなければならないことにストレスを感じる
- 同意を求められ、気持ちとは裏腹の相槌を打ち続けることが苦手
自分の意見が尊重されない、相手の意見を尊重しなければならないという状況に対して、抵抗を感じる人に多く見られる特徴です。
一人の方が気楽な理由
一人でいることが気楽だと思いやすい理由は、以下の通りです。
- 周囲を気にせずにのんびりできる
- 自分のペースで物事を進めることができる
- 少しだらしなくても叱られない
- 肩に力を入れずに物事に取り組める
- 誰かと歩調を合わせず、黙々と作業できる
- 自分の世界に没頭できる
無理をしてまで大勢の中に溶け込まなければまらない、というわけではありません。溶け込めなくても、会話がある程度交わせるコミュニケーション能力があれば、問題ないのです。
一人でいることは、孤独でかわいそうであると決めつけるのはNG。一人でいる方が気楽という人もいます。相手の表情などをよく観察し、声をかけるべきかどうかを判断しましょう。
まとめ
大人数の中に入ることで、心身共に疲弊してしまう人は、一定数います。大勢でいることが相手にとって絶対楽しいことだと決めつけず、その人が気を遣わずに済む方法で接してあげましょう。