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怒ると無言になる理由
怒ると無言になる人と付き合うのは、難しいものです。
喧嘩などの場面で意見を出し合わなければならない場面で腹を立てられてしまうと、まったくなにも発言しないままどんどん時間ばかりが過ぎてしまいます。
怒ると無言になる理由は、いくつか考えられます。
- 相手を傷つけたくない
- 自分の感情を押し殺している
- 黙っておけば解決すると思っている
上記のような理由から、怒ると黙り込んでしまうのです。
『怒ると無言になる人』の心理3選!
怒ると無言になる人には、以下のような心理が働いています。
1.黙っておけば、相手から謝ってくると思っている
怒っているということを相手に伝え、圧をかけて相手からの謝罪を待つタイプの人は一定数います。
- 相手の優位に立ちたいという心理
- 自分から謝るのが恥ずかしい
- 自分が悪いと思っていない
自分が悪いとわかっていても、圧力をかけることで謝罪に追い込むパターンが体に染みついているのです。悪気がなかったから自分は悪くないと、勘違いしているケースもあります。
2.自分の殻に閉じこもって、感情を消費している
怒りの感情を相手にぶつけ、相手を今より一層深く傷つけることに対して抵抗を感じている場合、黙り込んでしまう人もいます。
- 相手に怒りの感情をぶつけてしまうのを避けるため
- 自分の中で感情を押さえれば、相手を傷つけずに済むと思っている
根が優しいがゆえに、ストレスをため込みやすいため注意!黙っているからと畳みかけるように言葉を投げつけてしまうと、さらに自分の殻に閉じこもってしまいます。
3.感情をあらわにすることが、恥ずかしいことだと思っている
怒りの感情をあらわにすることは、恥ずかしいことだと感じている人は、感情が落ち着くまで無言を貫きます。
自分の中の怒りの感情を自身の中で沈めるまでじっと耐えているため、こちらもストレスをため込みやすい傾向。相手の性格などを加味して、怒っているときに黙った場合の対応策を練っておきましょう。そうすることで、相手に過剰なストレスを与えず関係の修復がしやすくなります。
相手が黙って話し合いにならない時の解決法
喧嘩をした相手が怒って無言になってしまうと、なにも進まなくなってしまいます。険悪な雰囲気は、できれば長く続かないほうがいいですよね。まずは、相手が口を開きやすくするために行動を起こしてみましょう。
- 同じように無言で対処する
- 冷静に話してみる
- 選択肢を与える…うなずく、首を横に振るなどの簡単なもの
- 話しやすい雰囲気を作ってみる
同じように黙って相手を無視する場合は、相手のわがままで空気が重くなったときに有効です。相手も自分が悪いとわかっているのであれば、口を開かないまま長い時間を過ごすのは気まずいもの。
絶対に喋らない場合は、うなずくなどの簡単なジェスチャーで会話が進むような工夫を実施してみてください。
まとめ
腹が立つと黙り込む人と付き合っていく場合、相手がどうすればしゃべってくれるかを見つけ出すのが近道です。うまく付き合い、良好な関係を築きましょう。