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豆腐の賞味期限
豆腐は、みそ汁や鍋の具として欠かせない一品です。湯豆腐や冷ややっことしても食べられており、比較的安価なので欠かせないですよね。しかし、傷んだものを食べてしまうと食中毒を招く可能性があります。賞味期限の目安は、以下の通りです。
- 充填式豆腐…期限が長く、2か月ほどもつものもある
- 水入り豆腐…3~5日、長くても10日ほど
目安となる期限と記載されている賞味期限をチェックし、開封後はできるだけ早く消費しましょう。
豆腐が腐っている時の『6つのサイン』
冷蔵庫にしまい忘れたり、開封後冷蔵庫内で長期間放置された豆腐は、腐敗している確率が高いです。
1.豆腐が黄色く変色
豆腐の表面が黄色く変色している場合は、劣化しているサインです。黄色くなっている部分だけをそぎ取ったとしても、劣化している部分をすべて取り除けたわけではないため、食べずに破棄してください。
2.水分が飛んで縮む
豆腐を正しい方法で冷蔵保存していないと、冷蔵庫内で豆腐の水分が蒸発して豆腐がどんどん劣化してしまいます。数日後には豆腐が縮み始め、気が付いたときには黄色っぽく変色し、豆腐が縮んでいるかも!縮んだ豆腐は、水で戻して再利用することはできません。
3.表面に変化
豆腐の表面に、以下のような変化がある場合は、食べてはいけないサインです。
- ヌルヌルしている
- 触ったあと糸を引く
表面を水で洗い流したり、加熱調理しても、食べられないほど劣化が進んでいます。
4.味が変わる
豆腐本来の味ではなく、劣化している食材に見られやすい味がし始めたものは、食べるべきではありません。
- 酸味を感じる
- 苦みがある
期限切れのものや開封して数日経つものの味見をするときは、ほんの少量を舌に乗せ、異変があると感じた場合は吐き出してうがいをしましょう。
5.パックに異変
未開封のまま賞味期限が切れた豆腐は、劣化していると以下の変化がみられやすくなります。
- 水が白っぽく濁る
- パックが膨らむ(パンパンになることもある)
上記のような変化がみられたら、味見などはせず捨ててください。
6.香りが変わる
豆腐が腐ると、豆腐本来の臭いではなく酸っぱい臭いがします。見た目には変化が見られなくても、香りが本来のものと異なる場合は食べるのは危険!
豆腐の正しい保存方法
豆腐を開封し、一度では使用しきれず、残りを保存する場合は、以下の方法を試してみてください。
- 豆腐がすべてひたひたに浸かる容器と水を用意する
- 豆腐を水に浸し、ラップをかけて冷蔵庫に入れる
- 毎日水を交換し、2~3日中に食べきる
豆腐のうまみが水に逃げ出すため、開封後は早めに食べきるのがおすすめです。水を交換しないままだと、すぐに腐敗してしまいます。タッパーでの保存も可能なので、水の交換は忘れないようにしましょう。
ラップをかけ忘れると、冷蔵庫内の乾燥した環境では保存しづらくなります。ラップをかけ忘れそうな場合は、ふた付きのタッパーで保存すると乾燥を防ぎやすくなります。
まとめ
豆腐は、開封したら足早に劣化してしまう食材です。賞味期限の目安を守り、劣化のサインを見落とさないよう注意しましょう。