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エアコンの平均寿命
エアコンは、年々新しい性能を搭載したものが発売されています。自宅のエアコンはまだ大丈夫と思っていても、エアコンが稼働しなくなる日が急にやってくるかもしれません。
エアコンの平均寿命は、10年前後といわれています。もっと長く使用できることもありますが、古いエアコンを使い続けていると電気代がかさんでしまいやすくなるため要注意!平均寿命を待たずして、故障するケースもあります。
エアコンの効きが悪くなったときの対処法4選
なんだか最近、エアコンの効きがよくない気がする…。こんな時に試したい、エアコンのメンテナンス方法をご紹介します。
1.フィルター掃除をする
エアコンフィルターがほこりだらけになっていると、室内の空気を思うように吸収できなくなるので効きが悪くなってしまいます。フィルター掃除は掃除機で簡単にできるので、できるだけこまめに行いましょう。
掃除機でほこりを取ったフィルターは、水洗いして陰干しすると、スッキリきれいになりますよ。
2.室外機の周辺をチェック
エアコンのメンテナンスをこまめに行っていて、まだ数年しか使用しておらず、エアコンそのものに異変がないのであれば、室外機をチェック!
室外機の周りにゴミや鉢植えなどがたくさんあると、空気が滞ってしまって稼働率が落ちてしまいます。
3.製造年数をチェック
エアコンの平均寿命を超えている機種であれば、徐々に劣化が進み、効きが悪くなってきやすくなります。
10年以上前の機種である場合、修理部品の製造が終了しているため、修理不可となることもあります。
4.業者に掃除を依頼する
エアコン掃除は、素人では範囲が限られています。自分でできるメンテナンスを継続することは重要ですが、それだけではエアコンの内部まで掃除するのは難しいかも。
しっかりとメンテナンスを行いたいときは、専門業者にクリーニングを依頼しましょう。エアコン内のたまった汚れをきれいさっぱり洗い流してもらうことで、エアコンの効きが復活して長く使用しやすくなります。
エアコンの買い替えるサイン
エアコンは、修理すれば問題点が改善されてさらに長く使用できることがあります。しかし、修理よりも買い替えの方が安くなることもあるので、エアコンからの買い替えサインを見逃さないようにしましょう。
- エアコンから異臭がする…焦げ臭さ
- 異音がする…今までにない大きな運転音は要注意
- 製造年月日を確認して、10年以上が経過している
- 効きが悪く、何度修理してもなかなか改善されない
エアコンから今までにはない異変が発生している場合は、故障する前に運転を停止して電気屋さんに相談してみてください。
購入から10年以上経過しているものは、修理ができない可能性があるので、そうなったら買い替えをおすすめします。
まとめ
エアコンの買い替えは、どんな機種のものでも必ずやってきます。製造年月日を確認し、修理するか買い替えに踏み切るかを検討してくださいね。