オイスターソースの代用品6選！家庭のモノでスグ簡単に作る方法を徹底解説

2022/11/26 2022/11/26 気になる

オイスターソースとは

オイスターソースは牡蠣を原料としているため、牡蠣のうまみが凝縮されているソースで主に中華料理に使われています。独特の風味とコクがあり、トロリとしているのも特徴です。

魚介類をはじめ、肉、野菜、豆腐とも相性がよく、家庭でも簡単に中華風料理に仕上げることができる調味料として人気です。「ウスターソース」は見た目も名称も似ていますが、オイスターソースとウスターソースは全く別物です。

そのため、オイスターソースの代用としてウスターソースをそのまま使うと、同じ味にはならずに違う料理となりますが、足りないものを補うことでそれぞれ代用品として使うこともできます。原料や味の違いは次の通りです。

また、オイスターソースは牡蠣が原料なので、代用品の調味料にだしの素に牡蠣のエキスが含まれているものを一つまみ加えるのもよいでしょう。

オイスターソースはほのかな甘みが特徴でもあるため、酸味のあるウスターソースに「ハチミツ」を足しましょう。ハチミツではなく砂糖で甘みを出すことができますが、ハチミツの方がとろみも出てよりオイスターソースに近づきます。

甘口味噌があればウスターソースに加えてみましょう。ご家庭にある味噌で一般的なのは辛口味噌ですので、甘口味噌がない場合は辛口味噌にハチミツか砂糖を加えて甘みを出してください。味噌は入れ過ぎないようにしてください。

中華だしの素は豚や牡蠣などの複合素材ベースのため、牡蠣が原料であるオイスターソースの風味に近づきます。こちらもハチミツが無ければ同量の砂糖を使ってください。中華だしの素が無ければ、風味は中華だしより劣りますが、鶏ガラスープの素を使ってください。

中濃ソースはウスターソースより、甘みが強くとろみもある濃いソースです。中華だしの素と醤油を加えれば、ハチミツや砂糖を入れなくてもオイスターソースに近づきます。

お好み焼きソースも甘味ととろみが特徴のため、和風だしと醤油を加えることで、オイスターソースに近づけることが可能です。醤油の代わりに、麺つゆや焼き肉のタレを使っても良いでしょう。それぞれの量は、味を見ながら整えて下さい。

ナンプラーはタイ料理に使う調味料で魚の旨みが詰まっています。オイスターソースのほうが身近な調味料というイメージですが、「ナンプラーはあるけれどオイスターソースは切らしている！」という場合は、ナンプラーにハチミツと醤油を加えて代用品にしましょう。

オイスターソースは他の調味料と比べて、開封後はあまり日持ちしないイメージです。

となっています。開封後は必ず冷蔵庫で保存します。なお、オイスターソースは見た目も黒っぽくとろみがあるため、腐っているか判断しにくいのですが、オイスターソースはカビが生えやすいため、開封後に気になる場合はカビが生えていないかよく確認しましょう。

オイスターソースは牡蠣の風味と甘み、とろみが特徴です。そのため、ご自宅にある調味料を混ぜ合わせて近づけることはできますが、牡蠣の風味が独特なため、全く同じ料理にはならないことを前提に試してみて下さい。