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おいしいキャベツの選び方
キャベツをひと玉購入すると、いろいろな料理に使えて重宝しますよね。せっかく購入するのであれば、おいしくて新鮮なものを選びたいものです。数あるキャベツの中からおいしいものを選ぶ場合は、以下のポイントをチェック!
- 緑色が濃い外葉がついている
- 葉っぱ全体がみずみずしく、ハリがある
- 芯の切り口が白い
- 手に持ったとき、ずっしりと重い
- 形が整っている
カットキャベツの場合は、切り口が変色しておらず、表面が盛り上がっていないものを選びましょう。
キャベツにしてはいけない『間違った使い方』5選!
キャベツにすべきではない、NG行為をまとめました。
1.常温で放置する
キャベツは、高温多湿の状態を嫌う野菜です。特に、夏や梅雨の気温と湿度が高い状態のときは、常温に置いておくとすぐに傷み始めてしまうので要注意!
常温放置すると、乾燥しやすくなります。葉がどんどんしおれてしまい、食感や栄養状態を著しく損なってしまうこともあるので、おいしく管理するためにも冷蔵庫での保存がおすすめです。
2.外葉を捨てる
キャベツの外葉は固いため、買ってすぐ捨ててしまうこともありますよね。しかし、外葉にも栄養がしっかりと詰まっているため、すぐに捨ててしまうのはNG。炒め物などにして食べると、食べやすくなりますよ。
最初から外葉が付いていないキャベツが売られている場合は、鮮度が低い可能性があるので注意してください。
3.水に長く浸ける
キャベツには、水溶性ビタミンが含まれています。長時間水につけっぱなしにすると、ビタミンが流出してしまうかも!
サラダなど生でキャベツを食べるときは、水でサッと洗うのがおすすめです。煮込み料理に入れると、栄養が溶けだしたスープまで食べられるので、丸ごと利用を摂取しやすくなります。
4.きゅうりと一緒に食べる
きゅうりとキャベツは、サラダとして一緒に食べる機会の多い組み合わせです。しかし、きゅうりにはキャベツに含まれているビタミンCを酸化させる成分が含まれています。せっかく摂取したビタミンCが吸収されにくくなってしまうため、できれば別々に食べましょう。
5.丸ごと野菜室に入れる
キャベツを購入して、そのまま野菜室に丸ごと入れてしまうのはNG。野菜室の中は乾燥気味なので、キャベツも徐々に乾燥し始めます。葉の水分が徐々に抜け始め、気づいたときにはしなしなになってしまっているかも。
乾燥させないための正しい保存方法を参考にして、長くキャベツを保存しましょう!
キャベツの正しい保存方法
キャベツの正しい保存方法は、とっても簡単です。
- 芯をくりぬき、濡れたキッチンペーパーを詰める
- ビニール袋に入れて、野菜室で保存
キャベツは、涼しい場所を好むため、野菜室での保存がベストです。乾燥防止のため、ビニール袋に入れて保存しましょう。芯の部分に詰めた濡れたキッチンペーパーは、毎日交換すると衛生的に管理しやすくなりますよ。
丸ごと一気に使用しない場合は、外葉から剥がして使っていくと、長持ちしやすくなります。水分が付いたまま冷蔵庫に入れてしまうと、劣化の原因になることがあります。芯以外の場所に水がつかないよう配慮し、ついている場合は拭き取ってから冷蔵庫で保存してください。
まとめ
キャベツは、ほんの少し使い方に配慮するだけで、長く新鮮な状態を保ちやすくなります。食べ合わせなどの面も少し注意して、キャベツをいろいろな料理に活用してください。