サンシェードの風対策!安全に使うためにすべき事とは

サンシェード

サンシェードの風対策は必要です!サンシェードは思ったより風に弱いもので、強風の時などはびっくりするほどすごい勢いであおられます。サンシェードの風対策をしないと飛んでしまい、大事故につながる可能性もあります。そんな恐いことにならないために、サンシェードの風対策の方法や安全な使用方法、サンシェードの取り付け方を紹介します。

サンシェードに風対策が必要な理由

傷がついた車

サンシェードに風対策をしていないととても危険です!

サンシェードは強風に弱く、バタバタ勢いよくあおられて、耐えきれずに飛んでいってしまった場合、大きな事故につながる可能性があります。

サンシェードが破損する

サンシェードに風対策をしないと、強風にあおられ破ける可能性があります。また、留め具やポールが破損し、サンシェードが飛ばされる可能性があります。

人に大ケガをさせる

強風でサンシェードが飛んで、歩いている人などにぶつかると大ケガをする危険があります。強風で飛んだサンシェードの衝撃は大きく、ぶつかった部位によっては命の危険もあります。

車や家を傷つける

風で飛んだサンシェードが車にぶつかり傷をつける可能性があります。また、サンシェードが家の窓ガラスにあたると割れる危険もあります。

事故につながる

サンシェードが飛ばされ、車道に落ちるとそれを避けるために、運転中の車が急ブレーキをかけ事故を起こす可能性があります。

サンシェードに風対策をしていないとどんなに危険かを紹介しましたが、他にもまだ危険がありますので必ず風対策をしましょう。

サンシェードの風対策

サンシェード

対策①:サンシェードを取り外す

強風や台風が近づいている場合は、サンシェードを取り外しましょう。これが一番安全な方法です。ただし、風がふいている場合、弱い風でも取り外しに十分気を付けましょう。

サンシェードにバタバタあたっている風の力は非常に強力で、まともにぶつかればケガをしたり、体を持っていかれる可能性がありますのでくれぐれも注意しましょう。また、サンシェードについている留め具やポールも外しましょう。

対策②:業務用ロープを使う

〈ベランダの場合〉
サンシェードに業務用ロープをしっかり結び、ベランダの手すりにしっかり固定しましょう。

〈一軒家の場合〉
庭に重りを置き、サンシェードのロープをしっかり固定しましょう。または、ペグ(土に打ち込んで固定する金具)を庭の土に差し、ロープをしっかり固定してください。ペグは屋外でテントを張るときにも使われ、とても丈夫です。

対策③:フックを使う

サンシェードを固定するためのフックを使います。フックの種類は多く、マグネットフック、吸盤フック、両面テープ接着フック、締付ねじフックなどがありますが、それぞれの特徴を知って自分に合うものを使いましょう。どのフックもホームセンターなどで販売しています。

マグネットフック

強力なネオジム磁石のフックです。シャッターや雨戸などの金属面に取り付けましょう。取り外しが楽ですが、磁石がすべるのが心配な方は、金属面にすべり止めシートをつけるのをおすすめします。

〈LeMag カラビナ フック〉
超強力なマグネットフックです。ネオジム磁石で作られて、63Kgまで耐えられる優れものです。

LeMag カラビナ フック 63kg ヘビー デューティ ネオジム マグネット スイベル バッグ グリル  42mm

吸盤フック

窓ガラスなどに取り付けて使いますが、大きなサンシェードには不向きです。窓より小さいサンシェードで使用しましょう。

〈REDCAMP カーサイドタープ 吸盤 フック〉
サンシェードだけでなく、テントをしっかり固定することができます。また、ガラスに傷をつけることなく取り付けられます。

REDCAMP カーサイドタープ 吸盤 フック 2個入り

両面テープ接着フック

アルミサッシなどの平らな金属面に貼り付けて使います。強力な両面テープですので外れる心配はありませんが、一度貼り付けると剥がすのが大変です。

〈ワタナベ工業 オーニング用超強力両面テープフック〉
サンシェード用のフックで、垂直面だけでなく水平面にも取り付けることができます。

ワタナベ工業 オーニング用超強力両面テープフック 2個入り OH-16

締付ねじフック

アルミサッシの枠に金具をねじではさみこんで使います。ねじでしっかり固定できますし、使わない時はねじを外せばいいので簡単です。

〈オーニングサッシ取付け金具 O型 NMT-F20〉
キズ防止シートがついており、揺れを吸収する作りになっていますのでキズがつく心配はありません。

タカショー オーニング取付 金具 O型 2個セット NMT-F20

サンシェードを安全に使うポイント

サンシェード

サンシェードだけでなく、留め具やポールなども経年劣化します。サンシェードを安全に使うために月に一度はサンシェードの状態を確認しましょう。

〈確認ポイント〉

  • サンシェードに破れがないか、または破れそうな箇所はないか
  • 留め具やポールにひび、破損、変形している箇所はないか
  • 固定箇所がズレていないか、または外れていないか

サンシェードの設置方法

サンシェード

サンシェードにはさまざまなタイプがありますが、ここでは一般的なサンシェードの設置方法を説明します。サンシェードの風対策を考えながらしっかり固定しましょう。

〈用意するもの〉

  • サンシェード
  • サッシ専用の取り付け金具(ここでは締付ねじフックを使用します)
  • 業務用ロープまたは紐(丈夫なロープであればOK)

〈サンシェード取り付け方〉

  1. サッシ専用の取り付け金具を、サッシ上部に取り付けます。
    ※サッシに傷がつくのが気になるかたは、金具とサッシの間にシート(板、プラスチック、ゴム、厚紙など)を挟みましょう。
  2. サンシェード上部の穴(ハトメの穴)を、サッシに固定した金具にひっかけます。
  3. サンシェード下部の穴(ハトメの穴)に業務用ロープまたは紐を通し、しっかり結びます。
  4. ロープまたは紐の下をベランダの手すりにしっかり結びます。

これでサンシェードの取り付けはOKです。

最後に

サンシェード

台風や強風が吹いてから慌てないように、天気が良く風が吹いていない日にサンシェードの風対策をしておきましょう。

私はサンシェードの風対策に締付ねじフックの金具O型を使っています。サッシの枠にはさんでねじで止めるだけですので、使わない時はねじをゆるめればすぐ外せます。

サッシの形によって取り付け方法が違うものもありますので、購入する際はしっかり確認してから買いましょう。ホームセンターで買う時は店員さんに相談すれば安心です。

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