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付け合わせやサラダにかかせないキャベツ
キャベツは、いろいろな調理で使用できる優れものです。ひと玉購入すると、何度も使用できてお財布にも優しい野菜といえます。少し量が多いからこそ、食べきれずにキャベツが傷んでしまうこともありますよね。
今回は、食べるべきではないキャベツの特徴をご紹介します。キャベツの正しい保存方法についてもまとめました。
食べるべきではないキャベツの特徴4選
口にすると食中毒を起こしてしまうかもしれない、食べるべきではないキャベツの特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。
1.全体的にくたびれ気味
キャベツを手に持ったとき、全体的にくたびれているようであれば腐敗が始まっているかもしれません。見た目ではわかりにくいこともあるので、ニオイや葉の異変、少しちぎってみて味を確認してみてください。
2.カットキャベツを入れている袋に水分が溜まっている
カットキャベツはキャベツが事前にカットされているため便利ですが、日持ちしにくい傾向があります。消費期限前であっても、袋を持ったときにキャベツから水分が出ていて溜まっているようであれば腐敗が進んでいるサイン。口にするのは危険です。
3.洗わずに調理したキャベツ
キャベツは、細菌が付着しやすい場面が多々あります。
- 育った土に細菌がいた
- 収穫後に洗った水に細菌がいた
- 収穫から店頭に並ぶ人の手に細菌がついていた
- 購入するまでに触れたお客さんが細菌を持っていた
キャベツは調理する前に水洗いするのが、基本中の基本です。洗っていないまま調理してしまうと、細菌が体内に入って食中毒を起こす可能性があります。
4.カビが生えている
キャベツは、腐敗が進むとカビが生えてきます。カビが生えている部分だけを取り除けば食べられるのかというと、そうではありません。表面に出ていないだけで、キャベツの葉の内部にはカビの菌が侵入している可能性があります。
キャベツの正しい保存方法
キャベツの正しい保存方法は、以下のようになります。
- 芯をくりぬく
- 芯があった場所に、水を含ませたキッチンペーパーを詰める
- キャベツをそのまま新聞紙かポリ袋で包む
濡れたキッチンペーパーを芯の部分に詰めることで、キャベツが水分を保ちやすくなります。みずみずしい状態で保存できるのでおすすめです。キッチンペーパーは、毎日交換するとより衛生的に管理できます。
まとめ
キャベツが傷んでいるサインを知ることで、食中毒などを未然に防ぐことができます。家族や自分の健康を守るためにも、腐敗サインは見逃さないようにしましょう。