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なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?
「土用の丑の日」は1年を通してあるのをご存知ですか?それぞれの季節で何を食べるかが決まっています。本来うなぎの旬は秋ですが、夏の土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べる習慣がありました。
加えてうなぎは栄養価が高いため、暑さで体が疲れやすくなる夏の時期を乗り切るために食べるようになったと言われています。
タレ付きはNG?!うなぎの蒲焼を冷凍保存する方法
うなぎの蒲焼を夏場に常温保存するのは危険が伴います。おいしさを長く日持ちさせるには冷凍保存がおすすめですがいくつか注意が必要です。
1.タレがついたまま冷凍するのはNG
タレがついたまま冷凍してしまうと解凍するときに焦げ付きやすくなってしまいます。また酸化による雑味も出てしまうためタレを取り除いて保存するようにしましょう。
タレを取り除くことで食感や風味の劣化を抑えられます。冷凍保存するときはタレを水でしっかり洗い流すようにしてください。
2.一切れずつ分けて保存する
うなぎの蒲焼は一切れずつしっかりとラップに包み、真空状態にして分けて保存するのがおすすめです。風味が移ってしまうことを避け、おいしさを長く保つにはタレを水で洗い流した後に水気をしっかり切ることが重要です。
3.冷凍しても早めに消費すること
冷凍保存すれば1か月程度は賞味期限を保てます。しかし冷凍中も風味の劣化が進むのでなるべく早めに消費するようにしましょう。
冷凍しても油断は禁物!腐ったうなぎの特徴
冷凍中もうなぎの風味の劣化は進みます。冷凍したからといって安心せず、以下のような特徴が見られるときは腐っている可能性があるので、食べるのはやめましょう。
・ぬめっている
・酸っぱいニオイがする
・カビが生えている
・青、黒、緑、ピンクなどの変色がみられる
うなぎの蒲焼は適切な冷凍保存でおいしく日持ちさせよう
うなぎの蒲焼の冷凍保存方法の気を付けておきたいポイントをまとめました。
うなぎの蒲焼をおいしく食べるためにはタレをしっかりと落として、鮮度のいい状態を長く保てるように工夫してみてくださいね。